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結論、WiMAXで月のデータ使用量が7GBを超えて速度制限がかかったら、以下2つの原因が考えられます。
- ギガ放題プランでハイスピードプラスエリアモードを使っている
- ライトプランを契約している
速度制限は別の回線に切り替えたり、データ容量を追加することで解除できますが、根本的な解決にはなりません。
そもそも、速度制限がかかる場合は契約中のプランがライフスタイルにあっていない可能性があります。
そのため、根本的に解決するなら「プランやプロバイダの変更」がおすすめです。
「とは言ってもプランは変更は面倒くさい」「とりあえず今できる解決策を知りたい」と、色々な悩みを抱えているかと思います。
そこで、今回はWiMAXで7GBを超えて制限がかかる理由・影響・解除法・対策を細かく解説していきます。
※この記事は2024年6月時点での情報です。料金やキャンペーン情報は変動する可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
WiMAXで7GBを超えて制限がかかる理由2つ
WiMAXで月のデータ使用量が7GBを超えて制限がかかったら、以下の2つが原因として考えられます。
- ギガ放題プランでハイスピードプラスエリアモードを使っている
- ライトプランを契約している
どちらも2022年に新規受け付けを終了した「WiMAX2+」で契約できたプランになります。
先ず、ギガ放題プランでは、3日で10GBの制限がありますが、それ以内であれば好きなだけ使えます。
しかし、WiMAX1+と4G LTEの2回線を自動切換えしてくれるハイスピードプラスエリアモードを使える「LTEオプション」に加入し、ハイスピードプラスエリアモードで月7GBを使うと速度制限がかかります。
この制限はハイスピードプラスエリアモードで使えるWiMAX1+と4G LTE両方にかかり、月末まで解除されません。
また、ライトプランでは、どのモードを使用しても「月7GB」を超えると同様に月末まで速度制限がかかります。
WiMAXで7GB超えたらどうなる?
ここでは、WiMAXで速度制限がかかったときの影響を解説していきます。
追加料金は発生しない
WiMAXはギガの追加ができず、容量を超えた時点で通信制限がかかるため、追加料金は発生しません。
しかし、モード変更やオプション追加には料金がかかります。
標準モードでは繋がらない場所でも通信が安定する「プラスエリアモード」は+5Gプランで利用できますが、月額税込1,100円かかります。
また、2+プランではLTE回線も利用できる「ハイスピードプラスエリアモード」がありますが、こちらも月額税込1,105円かかります。
速度制限がかかる
WiMAXの「ライトプラン」または「ハイスピードプラスエリアモード」で月合計7GBを使うと月末まで128Kbpsの速度制限がかかります。また、一度速度制限がかかると、翌月1日まで解除はできません。
速度制限時は128Kbpsで、動画はおろかSNSもまともに楽しめません。かろうじてLINEやメールは使えますが、動画や画像のアップロードは厳しいでしょう。
速度制限の解除方法
別の回線を使う
1つ目の解決策は回線の切り替えです。
WiMAXで速度制限がかかると、無線・有線関係なく速度が128Kbpsになりますが、スマホプラン(SIM)や光回線など、制限がかかっていない回線に切り替えることでストレスなくネットを楽しめます。
データ容量を追加する
全てではありませんが、データ容量を追加できるWiMAXもあります。
例えば、「BIGLOBE WiMAX」はボリュームチャージというデータ容量を追加できるオプションがあり、100MBを330円で、1回につき1,000MB(1GB)まで追加できます。
1GBを超えて購入するには一度データを使いきらないといけないなどの要件はありますが、使いきれなかったデータは次月に繰り越せるので安心です。
また、「GMOとくとくBB WiMAX」も同様に、100MBごとに165円でデータ容量できます。
利用中のサービスでデータ容量を追加できるか確認し、できなければ別プランやサービスへの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。
次月まで待つ
今回解説しているデータ使用量7GBを超えて制限がかかる2つのケースでは、どちらも一度制限がかかると月末まで解除されません。
そのため、「予備回線がある」「月末まで数日で我慢できる」などの場合、月が変わり制限が解除されるまで待つのも解決策の1つです。
速度制限にかからないための対策
別プランやプロバイダに乗り換える
すぐに制限がかかる場合は利用中のプランやサービスがライフスタイルに合っていない可能性があります。
WiMAX2+は1つ前のプランで、最新のWiMAX+5Gはデータ容量が無制限で5G回線を利用できます。
また、WiMAX2+ではハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの両方でデータ容量7GBまでと制限がありますが、WiMAX+5Gなら制限がかかるのはハイスピードプラスエリアモードのみで、使えるデータ容量も15GBと倍以上になっています。
他にも、プロバイダごとに追加できるオプションが異なります。
データ容量を追加できたり、通信が安定しない場合は端末を好感してくれるオプションなどがあります。
プラン以外にも、色々なプロバイダのオプションなども比較してみてください。
以下はおすすめのWiMAXプロバイダの一覧です。
サービス | +5Gプラン | 税込月額 | 端末手数料 | プラスエリアオプション | キャッシュバック | スマホ割 | オプション | 事務手数料(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カシモWiMAX | 縛りなしSA端末プラン | 初月1,408円。それ以降は4,818円 | 端末購入サポートで実質0円(36回払いの場合) | 1,100円 | Amzonギフトカード最大15,000円(他社インターネットからの乗り換えの場合) アンケート回答でAmzonギフトカード5,000円分 | au・UQ Mobile 最大1,100円値引き | 加入必要なし | 3,300円 |
BIGLOBE WiMAX | ギガ放題プラスS ギガ放題プラス | 初月:0円 1ヶ月目~24ヶ月目:3,278円 25ヵ月目以降:4,928円 | 総額税込27,720円 | 1,100円 | データ端末の同時申し込みとクーポン利用で11,500円 | au・UQ Mobile 最大1,100円値引き | 加入必要なし | 3,300円 |
GMOとくとくBB | GMOとくとくBB WiMAX | 初月1,375円。それ以降は4,807円 | 端末購入サポートで実質0円(36回払いの場合) | 1,100円 | 最大20,000円(他社インターネットからの乗り換えの場合) | au・UQ Mobile 最大1,100円値引き | 「安心サポート」「公衆無線LAN」は加入必須 | 3,300円 |
複数の回線を併用する
複数回線の利用も対策の1つです。
例えば、外ではスマホプラン(SIM)またはポケット型WiFi、家では光回線またはホームルーターと、場所によって使う回線を変えることでデータ使用量を分散でき、制限にかかりにくくなります。
また、仮にポケット型WiFiが制限にかかっても光回線は容量無制限で使えるため、少なくとも家では快適にネットを使えます。
ギガ放題プランならLTEオプションを使わない
ギガ放題プランでもLTEオプションに加入し、ハイスピードプラスエリアモードを利用すると月7GBの制限がかかります。
ギガ放題プランは通常(ハイスピードモード)であれば3日で10GBの制限のみで、それ以内であればいくらでも使用できます。
そのため、ギガ放題プランなのにLTEオプションに加入するのはもったいないと言えます。
ギガ放題プランに加入しているならLTEオプションを外すことで制限も緩くなり、制限がかかっても翌日の夜6時~深夜2時だけなので、ストレス少なく利用できます。
ライトプランなら他プランに変更する
ライトプランはモード関係なく月7GBの制限があるため、制限なく使いたいならギガ放題プランやWiMAX+5Gプランへの変更がおすすめです。
WiMAX2+のギガ放題プランでは3日で10GBの制限がありますが、WiMAX+5Gでは無制限で利用できます。 データ使用量の上限を上げたいならライトプランの変更がおすすめです。
データ使用量を細かくチェックする
日常的にデータ使用量を細かくチェックするのも通信制限にかからない対策です。
一部のWiMAXプロバイダは契約者向けのページを用意しており、契約プランや月間データ使用量などを確認できます。
グラフや1日毎の使用量もチェックできるプロバイダもあるため、コストを抑えるためにデータ容量制限ありのプランを使い続けたい方は気を付けたいポイントです。
UQ WiMAXのデータ使用量確認方法
「my UQ WiMAX」にログインし、画面上部の「料金案内」→料金サブメニュー内の「通信量照会」の順に選択。
「月間通信量照会」「過去3日文の通信量紹介」のどちらかを選択するとこれまでのデータ使用量を確認できます。
BIGLOBEのデータ使用量確認方法
BIGLOBEのアプリ「My BIGLOBE」を開くと、ホーム画面上部の「びっぷるCh 今月のデータ残量」にその月の残りデータ容量が表示されます。
また、「びっぷるCh 今月のデータ残量」をクリックするとグラフなどで詳細をチェックできます。
GMOとくとくBBのデータ使用量確認方法
GMOとくとくBBの専用アプリ「BBnavi」にログインし、トップページに表示される「データ通信量」んい月間データ使用量が記載されています。
日ごとの使用量などは、トップページ「データ通信量」の青い「詳細」ボタンをクリックすると確認できます。
WiMAXで7GB超えてしまった時のよくある質問
WiMAXWiMAXで7GB超えてしまった場合のよくある質問をまとめました。
WiMAXで7GB超える原因は?
YouTubeやSNSでの動画視聴、音楽のストリーミング再生、テレビ会議などは動画サービスはデータ量が多いため制限がかかりやすいです。
WiMAXで7GB超えた場合の速度制限は解除できる?
7GB超えた時の速度制限は解除できません。翌月1日になると自動で解除されます。
スマホのプランと異なり、ギガを購入して容量を増やすことができません。通常の7GBプランを使う場合は、通信量に気を配りましょう。
速度制限の頻度が高い方は、「WiMAX +5G」プランへの変更がおすすめです。
WiMAXの「3日で10GB使用制限」は解除できる?
ギガ放題プランの場合、3日で10GB(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」の通信量の合計)使うと翌日に1Mbpsの速度制限が発生します。
速度が制限される期間は翌日18時~26時頃の時間帯のみで、該当期間が終了すると元の通信速度に戻ります。
26時前から継続して使用している場合は26時を過ぎても制限がかかり続けることがありますが、セッションを切断すれば制限を解除できます。
WiMAXで7GB超えたときの「通信量カウンター」は消せる?
データ通信量が超過すると端末の「通信量カウンター」の機能によりディスプレイに「データ通信量が超過しました」のような通知が表示されます。
データ通信管理機能の設定値を変更するか、データ通信量をリセットすることで、表示を消せます。
データ通信管理機能の設定値:操作方法
- 機器のメニュー画面より「設定」をタッチ
- データ通信管理機能をタッチ
- 通知する規制値を1~99で設定
データ通信管理機能を通知しない:操作方法
- 機器のメニュー画面より「設定」をタッチ
- データ通信管理機能をタッチ
- データ通信量超過通知機能を「OFF」に設定(初期値は「ON」)
通信制限対策にはプラン変更を検討しよう!
現在WiMAX 2+の「ライトプラン」と「ハイスピードプラスエリアモード」を月7GB以上使用すると速度制限がかかってしまいます。
また、ギガ放題プランも3日で10GBの利用制限があるため、速度制限にストレスに感じるようであればWiMAX +5Gへのプラン変更がおすすめです。
おトクにプラン変更ができるプロバイダもありますので、ぜひ検討してみてください。