ポケット型WiFiでテレワークはできる?必要な月間データ容量の目安とおすすめポケット型WiFi5選

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

ポケット型WiFiは持ち運びができ、どこでも手軽にインターネットに接続できるため、自宅や外出先でのテレワークにぴったりです。

テレワークで使えるインターネット環境は、主に「ポケット型WiFi」「ホームルーター」「光回線」の3つ。

利用する場所や、速度などのスペック面でそれぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

種類 メリット デメリット
ポケット型WiFi ・持ち運びが可能
・工事不要ですぐ使える
・通信速度や安定性が低め
・データ容量に制限がある場合が多い
ホームルーター ・工事不要で設置が簡単
・ポケット型WiFiより通信速度が安定
・持ち運びできない
・通信速度や安定性が光回線に劣る
光回線 ・高速で安定した通信
・データ容量無制限
・開通工事が必要
・設置場所が固定される

上記のとおり、通信速度や安定性は光回線やホームルーターのほうが優れています。

ですが、ポケット型WiFiは一定の作業をこなせるスペックがありつつ、外出先でも使えることが大きなメリットです。

本記事では、テレワークに使えるポケット型WiFiの選び方・おすすめのサービスを5つ紹介します。

この記事でわかること

※この記事は2025年2月時点での情報です。料金やキャンペーン情報は変動する可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

テレワークにおすすめのポケット型WiFi【TOP3】

まず始めに、テレワークにおすすめのポケット型WiFiを3つご紹介します。

ポケット型WiFi データ容量 回線の種類 支払総額(2年間)※1 初期費用 機種代金 契約期間 契約解除料 キャンペーン
カシモWiMAX 無制限 WiMAX・4G LTE・5G 105,522円 3,300円 実質0円 なし※ なし Amazonギフト券10,000円分
MONSTER MOBILE 100GB 4G LTE 74,052円 3,300円 0円 2年間 24ヵ月以内:2,948円
25ヵ月目以降:0円
MONSTER MOBILE 50GB 4G LTE 56,100円 3,300円 0円 2年間 24ヵ月以内:2,530円
25ヵ月目以降:0円
※1 ※2 注意点

近年のポケット型WiFiは2年間の最低利用期間を設けているケースが多く、この期間中に解約すると違約金が発生してしまう場合があります。そのため、本記事では2年間の利用を想定して比較しています。

※2 機種代金の分割支払い中に解約すると、残債の支払いが発生します。
支払総額の計算方法


※:24ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
※月額料金や機種代金は税込金額を記載しています

テレワークで快適に使えるポケット型WiFiを選ぶ際は、以下の3点を比較しましょう。

  • データ容量が多いか
  • セキュリティオプションが選べるか
  • 利用期間の支払総額

オンライン会議やリモートデスクトップなど、多くのデータ容量を使う業務がメインの方は、通信量無制限のポケット型WiFiがおすすめです。

メールやチャットなどの業務が主であれば、100GBや50GBでも充分な場合があります。

基本的に、多くの通信容量を使えるポケット型WiFiほど月額が高いため、用途にあった適切なサービスを選ぶことで、通信費を節約できるでしょう。

本記事で紹介するポケット型WiFiの中でも、2年間の支払総額が最も安いのは「MONSTER MOBILE(50GB)」です。

ただしMONSTER MOBILEには無制限のプランがなく、「クラウドSIM」方式を採用しているため、WiMAXに比べると通信速度や安定性が劣る場合があります。

クラウドSIMとは?

    物理的なSIMカードを使わず、クラウド上でSIM情報を管理する技術です。

    端末は状況に応じて複数の携帯キャリアの回線を自動的に選択し、最適な通信を行います。

WiMAXとは?

通信容量を気にせず、快適な速度でテレワークをしたい方にはWiMAXがおすすめです。

弊社MEモバイルの提供する「カシモWiMAX」は、初月1,408円・以降はずっと月額4,818円で、ポケット型WiFiの通信を無制限でご利用いただけます。

また、新規ご契約で10,000円分のAmazonギフトカードをお受け取りいただけるため、2年間の支払総額は163,338円。

通信品質と料金のバランスの良さをご好評いただいております。

この他、月間20GB~30GBといった低容量のサービスを選べばさらに費用を抑えることもできますが、50GBや100GBと比べて数百円程度しか金額は変わりません。

データ容量や月額料金を惜しんでテレワークに支障を出さないために、少なくとも50GB以上のデータ容量があると安心です。

こちらの記事では、ポケット型WiFiで1ヵ月に使う容量の目安を詳しく紹介しています。

ポケット型WiFiでテレワークは可能?

先に結論をお伝えすると、ポケット型WiFiでもテレワークを行うことは十分に可能です。

快適にテレワークができるポケット型WiFiを選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。

  • 通信速度(下り/上り)
  • ping値

テレワークで通信容量が大きくなる要因としては、主に「オンライン会議」と「リモートデスクトップ」の2種類が挙げられます。

多くの通信容量を使っても快適にWiFiを利用するには、下り通信速度が速く、ping値が低いサービスを選ぶのがおすすめです。

Ping値とは
  • データを送信してから返信が帰ってくる速度=データの往復時間。
    ミリ秒(ms)で計測され、数値が小さいほど応答速度が速い。
下り/上り速度とは
下り速度とは?

・データを受信する速度。
・「bps」の値が大きいほどダウンロードが速い。

上り速度とは?

・データを送信する速度。
・「bps」の値が大きいほどアップロードが速い。

快適な通信速度(Ping)の目安は概ね50ms未満とされていますが、ポケット型WiFiの平均的なPingは40〜70msです。

安定性は光回線やホームルーターのほうが優れていますが、ポケット型WiFiでもテレワークは充分に可能です。

みんなのネット回線速度(みんそく) を参照し平均を算出しています

以下では、編集部が調査した「オンライン会議・リモートデスクトップに必要な通信速度・ping値の目安」をご紹介します。

サービスの比較前にぜひこちらを把握して、重い作業もスムーズに行えるポケット型WiFiを選んでください。

オンライン会議に必要な通信速度の目安

オンライン会議で利用されることが多い「Skype」「Zoom」「Teams」の3種類を例に挙げ、それぞれに必要な通信速度の目安から確認していきましょう。

サービス名 通話の種類 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
Skype 通話 最小:30kbps
推奨:100kbps
最小:30kbps
推奨:100kbps
ビデオ通話/画面共有 最小:128kbps
推奨:300kbps
最小:128kbps
推奨:300kbps
ビデオ通話(高品質) 最小:400kbps
推奨:500kbps
最小:400kbps
推奨:500kbps
ビデオ通話(HD) 最小:1.2Mbps
推奨:1.5Mbps
最小:1.2Mbps
推奨:1.5Mbps
グループビデオ(3名) 最小:512kbps
推奨:2Mbps
最小:128kbps
推奨:512kbps
グループビデオ(5名) 最小:2Mbps
推奨:4Mbps
最小:128kbps
推奨:512kbps
グループビデオ(7名以上) 最小:4Mbps
推奨:8Mbps
最小:128kbps
推奨:512kbps
Zoom ビデオ通話(高品質) 600kbps 600kbps
ビデオ通話(HD720p) 1.2Mbps 1.2Mbps
ビデオ通話(HD1080p) 3.0Mbps 3.8Mbps
グループビデオ(高品質) 600kbps 1Mbps
グループビデオ(HD720p) 1.8Mbps 2.6Mbps
グループビデオ(HD1080p) 3.0Mbps 3.8Mbps
Teams Audio(一対一) 最小:10kbps
推奨:58kbps
最小:10kbps
推奨:58kbps
Audio(会議) 最小:10kbps
推奨:58kbps
最小:10kbps
推奨:58kbps
ビデオ(一対一) 最小:150kbps
推奨:1.5Mbps
最小:150kbps
推奨:1.5Mbps
ビデオ(会議) 最小:200kbps
推奨:4.0Mbps
最小:150kbps
推奨:2.5Mbps
画面共有(一対一) 最小:200kbps
推奨:1.5Mbps
最小:200kbps
推奨:1.5Mbps
画面共有(会議) 最小:250kbps
推奨:2.5Mbps
最小:250kbps
推奨:2.5Mbps

※参考:SkypeZoomTeams

ご覧の通り、オンライン会議に推奨される通信速度の目安は数kbps〜4Mbps程度とされています。

ポケット型WiFiの通信速度はみんなのネット回線速度(みんそく) を参照すると、平均12Mbps〜100Mbps程度なので、スペック上はポケット型WiFiでも十分にオンライン会議を行うことが可能です。

画質設定を720pや1080pなどの高画質に設定した場合や、大人数のグループビデオ会議を行う際は、通信するデータ量が大きくなるため、ポケット型WiFiだと耐えられない可能性がある点には注意が必要です。

スペック上はポケット型WiFiでもオンライン会議を行うことは十分に可能ですが、Ping値や通信速度によっては、接続が不安定になってしまう場合があることを理解しておきましょう。

以下はポケット型WiFiを使ってオンライン会議を行っている方の口コミです。

新築建設中のみなさん
インターネット回線の選定と申込みは早めをおすすめします!
うちは上棟するタイミングでNuro光に申し込んだけど宅外回線工事がなかなか始まらなくて入居後3ヶ月はポケットwifi生活だった🤮
テレワーク主体でZoom会議とか多かったから1日の通信量制限にかかって大変だった🤣

やっぱ安いポケットWiFiじゃきついな、Web会議とかダウンロードですぐ容量オーバー 秘密基地もインターネット契約しようかな🤔
2階の3部屋全く使ってないから、テレワークシェアハウスで出したら誰か来るかな 笑

おはようございます。
昨日の東京は急な雷雨がありました。部屋でのオンライン会議中にポケットwifiが切れて長い間復活せず…雷雨のせいかはわかりませんが迷惑をかけました。…やっぱり回線引いたほうがいいんですかね。。。
今日はお出かけなので雨が降りませんように✨♪#おは戦50802as 🌊

この時間のポケットWiFiほんまに重すぎて会議1人だけ時差すごいwwwwwつらすぎwwwwwひぃん😭😭

引っ越してから1ヶ月経って、ようやく、、!光回線の工事が完了してネット気にせず使えるようになった😭😭
明日からはいくらでもオンライン会議可能🥲有難すぎる。
ポケットwifiレンタルしてたけどすぐ通信制限かかってしまって全然辛かった、、3末〜4月頭の引っ越しは色々注意が必要⚠

リモートデスクトップに必要な通信速度の目安

リモートデスクトップとは

リモートデスクトップは、別のパソコンを遠隔操作するためのソフトウェアです。

そのため、社用パソコンを持ち出せない場合でも、別のパソコンで社用パソコンと同じ環境で仕事ができます。

通信速度の目安

  • Word・Excelでの作業は500kbpsほど
  • システム操作は5Mbpsほど

テレワークを行っている方の中には、勤務先の規則で社外へパソコンを持ち出せず、リモートデスクトップを活用して業務に取り組んでいる方もいることでしょう。

リモートデスクトップに必要な通信速度の目安は、Microsoft社のWordやExcelを扱う作業程度であれば500kbps程度で十分とされています。

画像や動画を頻繁に切り替える場合や、システムをリモートで操作する場合は、5Mbps程度の通信速度が出ていると安心です。

スペックで見ればポケット型WiFiでも、リモートデスクトップで業務に取り組むことは十分に可能と言えます。

ただし、リモートデスクトップは社内のホストコンピュータに接続して常にデータ通信を行っている状態です。

通信容量の目安は1時間あたり200〜500MB程度で、1日8時間勤務で常に接続する場合は約4GB程度のデータ容量を消費します。

データ容量の上限がない光回線であれば問題はありません。

ポケット型WiFiで月間のデータ容量が制限されているプラン(20GBプラン、100GBプランなど)では、常につなぎ続けていると上限に達する可能性が高いです。

結論、テレワークでリモートデスクトップを利用する機会が多い方は、データ容量が無制限のポケット型WiFiを検討するのが良いでしょう。

以下はポケット型WiFiを活用し、リモートデスクトップで作業している人の口コミです。

あるお仕事で借りた端末PCでVDI、リモートデスクトップを体験して思い出す。VDI、リモートデスクトップの快適度は回線速度の要素も大きい。ポケットWifiだと無理。

|ω`) やはり常時リモートデスクトップで繋いでるとそれなりの通信量を食うので週末ともなるとネットが遅くなる…(ポケットwifi勢

金曜にWiMAXのポケットWiFiから仕事場のPCにリモートデスクトップで繋いだとき、通信が重くて全くダメだったけど、今日はまともに動く。時間帯によるのかな。

回線障害の間、モバイルWiFiルーターでVPN接続&リモートデスクトップしたけど、速度の遅さはそれほど感じなかった。 しかし、どんだけパケット使ったんだか… 在宅勤務だと会社からWiMaxとか支給されないかなぁ、予備回線は必要だよ。

こちらの記事では、通信速度が速いポケット型WiFiを詳しく紹介しています。

テレワークにポケット型WiFiを利用するメリット

ここまでにお伝えした通り、ポケット型WiFiでも十分にテレワークを行うことが可能です。

また、テレワークにポケット型WiFiを利用すると、次のようなメリットがあります。

テレワークにポケット型WiFiを利用するメリット

  • 外出先でもテレワークに利用可能
  • 出社時や出張時にも持ち運びができる
  • 端末が手元に届いてすぐに使える
  • 固定回線のような開通工事が必要ない
  • 最短で申込みの翌日から使い始められる
  • 仕事の転勤による引っ越しでも面倒な手続きが必要ない

テレワークにポケット型WiFiを取り入れる最大のメリットは、場所を選ばずテレワークに取り組める点にあります。

手軽に持ち運びができるので、自宅での作業はもちろん、稀の出社時や出張時にも活用できることが特徴です。

ポケット型WiFiは商品が手元に到着すればすぐに使い始めることができ、光回線のように大掛かりな開通工事を行う必要もありません。

仕事の転勤による引っ越しの際も、撤去工事は不要です。

テレワークでポケット型WiFiを利用する際のデメリットと注意点

ポケット型WiFiには様々なメリットがありますが、一方で、テレワークに利用する際は次のデメリットと注意点があることを覚えておきましょう。

テレワークにポケット型WiFiを利用するデメリット

  • サービスによって月間データ容量が決まっている
  • エリアによっては通信状況が不安定になる場合がある
  • ホームルーターや固定回線に比べて通信速度は控えめ
  • 月額料金はホームルーターや固定回線とそこまで大差ない
  • 会社ネットワークがVPNで保護されているとアクセスできない場合がある

ポケット型WiFiは場所を選ばずテレワークに取り組めることが大きなメリットですが、無線通信の仕様上、エリアによっては通信状況が不安定になってしまう場合があります。

サービスによって月間データ容量が決まっている場合も多いほか、ホームルーターや光回線の方が通信速度や安定性は優れているうえに月額料金もそこまで大差ありません。

テレワークを行う際に自宅での作業がメインの方は、ポケット型WiFiではなく光回線やホームルーターを検討することも視野に入れておくのが良いでしょう。

光回線、ホームルーター、ポケット型WiFiの使い分けまとめ

光回線

  • 自宅用のインターネットで最初に検討すべきサービス
  • テレワークを行う上で通信品質を重視したい方におすすめ

ホームルーター

  • 事情により光回線の契約が難しい場合に検討すべきサービス
  • 光回線の開通工事が面倒な方や引っ越しが多い方におすすめ

ポケット型WiFi

  • 自宅以外の外出先でもテレワークに取り組みたい場合に検討すべきサービス
  • 自宅だと作業に集中できない方、稀の出社時や出張時に利用したい方におすすめ

次の項目では上記のデメリットに注意しながら、損をしないためのポケット型WiFiの選び方を解説していきます。

ポケット型WiFiの持ち運びができる点に魅力を感じる方や、とにかく今すぐにインターネット環境が必要という方は、ぜひ参考にしてください。

こちらの記事では、ホームルーターと光回線・モバイルルーターの違いを詳しく紹介しています。

テレワークのためのポケット型WiFiの選び方

ポケット型WiFiを取り扱う事業者の数は非常に多く、それぞれで料金面やサービス内容に大きな違いがあります。

一般的に、月額料金が2,000〜3,000円程度のサービスは1ヵ月あたりのデータ容量が少なめに設定されています。

月額料金だけを見てサービスを選んでしまうと、月の途中でデータ容量が足りずに速度制限となり、テレワークに支障が出てしまうかもしれません。

テレワークで利用するポケット型WiFiは、次のポイントを意識してサービスを選ぶことが大切です。

本章ではこれら3つの項目に分けて、テレワークのためのポケット型WiFiの選び方をわかりやすくご紹介します。

1. データ容量は「無制限」か「100GB」のポケット型WiFiを選ぶ

テレワークでオンライン会議やリモートデスクトップを利用する機会が多い方は、データ容量が「無制限」または「100GB」のポケット型WiFiを選びましょう。

ポケット型WiFiは、大きく「WiMAX」と「それ以外(ドコモ、ソフトバンク、クラウドSIMなど)」の2種類に分けられます。

WiMAXは月間データ容量が無制限となっており、それ以外のポケットWiFiは一部で無制限のサービスもありますが、基本的には20GB・50GB・100GBといった形で月間のデータ容量が決められています。

テレワークではオンライン会議などを行う機会も多く、場合によっては社内システムにアクセスして資料の閲覧やダウンロードを行うことも想定されます。

そのたびにデータ通信が行われ、1ヵ月あたりのデータ容量を消費していくため、20GBや50GBのポケット型WiFiだと速度制限の問題で、テレワークに支障が出てしまうかもしれません。

一方、テレワークの内容によっては20GBや50GBなどの小容量・中容量のサービスで充分な可能性もあります。

そこで本章では、テレワークの1日あたりのスケジュールを4パターンに分け、それぞれのシチュエーションに必要とされる想定データ容量をご紹介します。

自分の働き方やスケジュールに照らし合わせて、自分が検討すべきポケット型WiFiのデータ容量の目安を把握しておきましょう。

パターン1.平日毎日6時間オンライン会議をしても「100GB」で足りる

トータルのインターネット利用時間

メール送受信 オンライン会議 合計使用データ量
1日あたり 300通 6時間 約2.9GB
1ヵ月あたり
(稼働22日想定)
9,000通 132時間 約63.7GB

※画質設定やグループ会議の人数等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります

1日8時間勤務でほとんどの時間をオンライン会議に充てている場合、1日あたりのデータ使用量は約2.9GB程度となります。

1ヵ月あたり(稼働22日)のオンライン会議に要する時間はおよそ154時間となり、月間データ使用量は約63.7GBと推測されます。

オンライン会議に加えて、提案資料や報告書の作成、メールチェック及び返信も考慮しても、100GB程度でおさまりそうです。

この場合は月間データ容量が100GBのポケット型WiFiを検討するのが良いでしょう。

パターン2.リモートデスクトップ機能を使うエンジニアは「無制限」が安心

トータルのインターネット利用時間

メール送受信 リモートデスクトップ オンライン会議 合計使用データ量
1日あたり 300通 6.5時間 3.5時間 約4.9GB
1ヵ月あたり
(稼働22日想定)
9,000通 143時間 77時間 約108.7GB

※画質設定やグループ会議の人数等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります

リモートデスクトップを駆使してテレワークに取り組んでいる方は、常にデータ通信を行っていることから大容量のポケット型WiFiを選ぶ必要があります。

上記のシミュレーションでは月間データ容量が100GB以上となるため、無制限でインターネットが使える「WiMAX」を検討するのが良いでしょう。

もしくは自宅での作業環境は光回線やホームルーターなど、より通信速度や安定性に優れているサービスを検討することも視野に入れておきましょう。

パターン3.プライベートでもずっと使うなら「無制限」

仕事 プライベート 合計使用データ量
用途 メール送受信 オンライン会議 Twitter YouTube Instagram ネットフリックス
1日あたり
(平日22日稼働)
300通 2時間 1時間 5時間 30分 3時間 約5.0GB
×22日で110.8GB
1日あたり
(週末)
- - 1時間 6時間 1時間 3時間 約5.1GB
×8日で40.6GB
1ヵ月あたり
(30日)
9,000通 44時間 30時間 158時間 19時間 90時間 約151.4GB

※画質設定やグループ会議の人数等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります

自宅での作業がメインの方は、音楽のストリーミング再生やYouTubeで動画を流しながら仕事に取り組んでいる方も多いことでしょう。

例えば、UQ WiMAXが公開する「YouTubeで消費するデータ容量の目安」を参照すると、720pの設定で1時間の動画視聴をすると約1.1GBのデータ容量を消費します。

YouTubeのデータ通信量の目安(1時間)

  • 360p:約315MB(約0.3GB)
  • 480p: 約495MB(約0.44GB)
  • 720p: 約1,125MB(約1.1GB)
  • 1080p:約2,250MB(約2.2GB)
  • 4K:約9,000MB(約8.8GB)

月間データ容量に上限があるサービスでは、あっという間に速度制限となってしまいます。

テレワーク以外にプライベートでもポケット型WiFiを利用する場合は、月間データ容量が無制限のポケット型WiFiを検討するのがおすすめです。

パターン4.Zoomが1日4時間程度なら50GBで足りることも

Webサイトの閲覧 メール送受信 マップ オンライン会議 合計使用データ量
1日あたり 20回 300通 10分 4時間 約1.9GB
1ヵ月あたり
(22日)
400回 9,000通 3時間20分 80時間 42.6GB

※画質設定やグループ会議の人数等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります

仕事で日本全国を飛び回ることが多い方は、光回線やホームルーターではなくポケット型WiFiを検討するのがおすすめです。

外出先でのメールチェックや1日4時間程度のオンライン会議がメインの方は、月間データ容量が50GBのポケット型WiFiで十分と考えられます。

ここまでにご紹介した4パターンのように、1日あたりのテレワークのスケジュールや業務内容によって、選ぶべきポケット型WiFiのデータ容量は異なります。

ただ、オンライン会議の予定が不規則の場合や、万一の事態に備えてデータ容量に余裕を持たせておきたいと考えている方は、基本的にはデータ容量が「無制限」または「100GB」のポケット型WiFiを検討するのが良いでしょう。

2. セキュリティ面を意識してポケット型WiFiを選ぶ

テレワークに利用するポケット型WiFiを選ぶ際は、セキュリティ面も意識してサービスを選ぶようにしましょう。

機種にもよりますが、ポケット型WiFiの中でも「WiMAX」ならセキュリティ面においても安心して利用することができます。

WiMAXには強固なセキュリティが施されており、契約者を認証した上で通信環境に接続できるようにし、「AES」と呼ばれる暗号化技術で他人にデータを傍受されない仕組みとなっています。そのため、盗聴・不正アクセス・ウイルス感染・データの無断使用などの対策も安心です。

しかし、定期的に更新されるものを更新しなかったり、分かりやすいパスワードを設定していると危険性は高くなるので、注意が必要です。

セキュリティ対策(一例)
  • ファームウェアの更新
    セキュリティ対策のアップデートも含まれるので、早めの更新がおすすめ。

  • SSID・パスワードの設定
    「1111」などの単純なパスワードや、契約時のパスワードは機種名が入っていることから特定しやすいです。購入後は独自のパスワードを設定しましょう。

  • ウイルス対策ソフト
    ポケット型WiFi以外も、接続する全てのデバイスにソフトをインストールすることでより厳重に対策できます。金額は1万円前後です。

  • 最新の暗号規格
    デバイスを無線接続する時のセキュリティー基準です。2024年7月時点では「WPA3」が最新の規格です。端末によって対応規格は異なります。

WiMAXはデータ容量が無制限で場所を選ばずどこでもテレワークに活用できるので、オンライン会議やリモートデスクトップでの作業が中心の方におすすめです。

以下はセキュリティ対策に関する口コミです。やはり色々な所に脅威が潜んでいるため、ウイルス対策ソフトなどの対策がおすすめです。

隣のSEさんと、たまたま会ってカフェとかの無料WiFiに繋ぐとPCもスマホもメールやLINE、閲覧したネット上の履歴全てWiFiから流出するよと。モバイルWiFi契約してウイルス対策して使わないとヤバイよって言われた。無料WiFi使ってましたΣ(゚Д゚ υ) アリャ

大きなお世話ですが気をつけてください。 誰が使ってるか分からないネットワークに乗るってことは、ウイルス感染やハッキングのリスクがめちゃくちゃ高いってことになりますので。 自分で契約したモバイルwifiルーターとかテザリングのほうが安全です。

3. 支払総額の安いポケット型WiFiを選ぶ

ポケット型WiFiを取り扱う事業者の数は非常に多く、それぞれで月額料金やキャンペーン内容が大きく異なります。

特にWiMAXは似たサービス名のプロバイダも多く、どれを選べば本当にお得なのかが分かりづらくなっています。

WiMAXの基礎知識

    WiMAXは、「UQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)」が提供する通信規格の名称です。

    「UQ WiMAX」以外の「WiMAX」と付くサービスは全て、代理店(プロバイダ)としてUQ WiMAXを販売しています。

    そのため、どのWiMAXサービスを利用しても通信品質は同じです。

    月額料金や端末代金の有無、キャッシュバックなどの特典面を比較して、利用期間に応じた支払総額が安いポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

ポケット型WiFiの料金面を比較する際は、次の式にならって支払総額を計算するのがおすすめです。

支払総額

利用期間の月額料金(24ヶ月・36ヶ月など)
+端末代金
+事務手数料
-キャッシュバック

例えば、UQ WiMAXと、株式会社MEモバイルが提供するカシモWiMAXの月額料金やキャンペーンを加味した支払総額を比較すると、3年間で約16,000円もの差があることがわかります。

どちらも全く同じサービスを利用できますが、プロバイダが異なるだけで利用料金の支払総額にはこれほど大きな差が出てしまうのです。

一見すると月額料金が安いポケット型WiFiでも、利用期間に応じた支払総額で比較すると「実は高い料金を支払わされていた!」なんてことも十分に起こり得ます。

必ず、利用期間に応じた支払総額を計算したうえで、テレワークに利用するポケット型WiFiを選ぶことを心がけてください。

こちらの記事では、格安で使えるおすすめのポケット型WiFiを比較しています。最大限安いサービスを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

テレワークにおすすめのポケット型WiFi5つ【比較表】

ここまで、テレワークにポケット型WiFiを利用するメリットやデメリット、損をしないための選び方を解説してきました。

本章では、数多くの事業者から販売されているポケット型WiFiの中で、編集部が厳選したおすすめのポケット型WiFiを5つご紹介します。

ポケット型WiFi データ容量 AES 回線の種類 支払総額(2年間) 初期費用 機種代金 契約期間 契約解除料 キャンペーン
カシモWiMAX 無制限 WiMAX・4G LTE・5G 105,522円 3,300円 実質0円 なし※ なし※ Amazonギフト券10,000円分
MONSTER MOBILE 100GB 4G LTE 74,052円 3,300円 0円 2年間 24ヵ月以内:2,948円
25ヵ月目以降:0円
THE WiFi 100GB 4G LTE 57,412円 3,300円 0円 なし なし ポイント還元14,000円分
月額990円×24ヵ月割引
MONSTER MOBILE 50GB 4G LTE 56,100円 3,300円 0円 2年間 24ヵ月以内:2,530円
25ヵ月目以降:0円
ZEUS WiFi
(スタンダードプラン)
50GB 4G LTE 72,966円 3,300円 0円 2年間 24ヵ月以内:3,106円
25ヵ月目以降:0円

※機種代金の分割支払い中に解約すると、残債の支払いが発生します

※支払総額の計算方法:24ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック

※月額料金や機種代金は税込金額を記載しています

【無制限】カシモWiMAX|キャッシュバックの受け取りが簡単

kashimo

カシモWiMAXのおすすめポイント

  • 初月1,408円(税込)から利用できる
  • 1ヶ月目以降はずっと月額料金4,818円
  • 開通3ヵ月後にAmazonギフト券10,000円相当のキャッシュバック

無制限のポケット型WiFiをお探しの方は、ぜひ弊社MEモバイルが提供する「カシモWiMAX」をご検討ください。

カシモWiMAXは、月額料金が初月1,408円・1ヶ月目以降はずっと4,818円で、開通から3ヵ月後には自動的にAmazonギフト券10,000円相当のキャッシュバックをお受け取りいただけます。

さらに、機種代金は36回の分割支払で実質0円になるため、長期間でもお得にご利用いただけます。

ただし、2年間利用後にカシモWiMAXをご解約される場合、契約解除料は発生しませんが、11〜12ヵ月分の端末代残債のお支払いが残る点にはご注意ください。

そのためカシモWiMAXは3年以上の長期でご利用いただくと、よりお得にお使いいただけます。

カシモWiMAXの基本情報

月額 【初月】1,408円
【1ヵ月目以降】4,818円
支払総額 【2年総額】105,522円
【3年総額】163,338円
端末の種類・代金 Speed Wi-Fi 5G X12(持ち運び型):実質0円
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(持ち運び型):実質0円
Speed Wi-Fi HOME 5G L13(据え置き型):実質0円
キャンペーン/キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短翌日
事務手数料 3,300円
契約期間 なし
解約金 なし
AES

※支払総額の計算方法:24ヵ月分または36ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
※税込金額を記載しています

【カシモWiMAX】詳細はこちら

こちらの記事では、カシモWiMAXの評判や、お使いいただいた方の満足度アンケートを紹介しています。

【100GB】MONSTER MOBILE|2年契約の代わりに支払総額が安い

MONSTER MOBILEのおすすめポイント

  • 2年契約プランは100GBプランを月額2,948円(税込)から利用可能
  • 縛りなしプランは契約期間の縛りなしで解約金0円
  • 容量が足りない場合はプラン変更や容量チャージが可能

月間データ容量が100GBで十分という方におすすめのサービスは「MONSTER MOBILE」です。

2年間の最低利用期間が設けられているものの、数あるポケット型WiFiの中で支払総額が最安値水準となっています。

また、申し込む際に「SAISON CARD Digital」に新規入会すると、合計で現金5,000円のキャッシュバックを受け取れます。

とにかく支払総額が安いポケット型WiFiを検討中の方は、MONSTER MOBILEがおすすめです。

MONSTER MOBILE(100GB)の基本情報

月額 2,948円
支払総額 【2年総額】74,052円
【3年総額】109,428円
端末の種類・代金 Macaroon SE:レンタル無料
キャンペーン/キャッシュバック
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短即日発送
事務手数料 3,300円
契約期間 2年間
解約金 【24ヵ月以内】2,948円
【25ヵ月目以降】0円
AES

※支払総額の計算方法:24ヵ月分または36ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
※税込金額を記載しています

【モンスターモバイル】詳細はこちら

【100GB】THE WiFi|支払総額が安く契約期間の縛りもない

THE WiFiのおすすめポイント

  • THE WiFi100GBプランは月額3,828円の固定料金
  • THE WiFi Fitは毎月利用量に応じて
    料金が変動
  • 端末レンタル料金は実質0円

契約期間に縛られたくない方は、月間データ容量が100GBの「THE WiFi」を検討するのがおすすめです。

月額料金は3,828円と高めですが、THE WiFiは割引やキャッシュバックが充実しているため、結果的にお得に使えるのが特徴です。

「THE WiFi 100GB」の申込をした方には、THE WiFiポイント14,000円分がプレゼントされます。また、基本料金990円×24ヵ月が割引となります。

数あるポケット型WiFiの中でも高額なキャッシュバックを受け取れるうえ、そのポイントで毎月の利用料金を支払うことができます。

業界内でも最安値水準のMONSTER MOBILE(100GB)と並ぶ支払総額の安さを実現しており、契約期間の縛りが嫌な方はTHE WiFiを検討するのが良いでしょう。

THE WiFi(100GB)の基本情報

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月額 3,828円
支払総額 【2年総額】57,412円
【3年総額】103,348円
端末の種類・代金 NA01:レンタル無料
キャンペーン/キャッシュバック ポイント還元14,000円分
990円×24ヵ月分割引
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短当日発送
事務手数料 3,300円
契約期間 なし
解約金 なし
AES

※支払総額の計算方法:24ヵ月分または36ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
※税込金額を記載しています

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【50GB】MONSTER MOBILE|100GBに続き中容量でも最安値水準のポケット型WiFi

MONSTER MOBILEのおすすめポイント

  • 2年契約プランは50GBプランを月額2,200円(税込)から利用可能
  • 縛りなしプランは契約期間の縛りなしで解約金0円
  • 容量が足りない場合はプラン変更や容量チャージが可能

50GBの中容量サービスを検討中の方には「MONSTER MOBILE」がおすすめです。

MONSTER MOBILEは100GBのプランと同様に、50GBプランを提供する多くの事業者の中でも破格の安さを実現しています。

50GBプランの利用者であれば、毎月15日までに申請をすれば翌月から大容量の100GBプランへ変更できます。(別途変更手数料が発生)

100GBプランから50GBや20GBプランへ変更することはできませんが、途中で容量を増やすことは可能です。

MONSTER MOBILEのデータ容量で迷っている方は、まずは少ない容量で使用感を試してから、データ容量が足りない場合にプラン変更を検討するのが良いでしょう。

MONSTER MOBILE(50GB・2年契約)の基本情報

月額 6ヶ月目まで:2,200円
7ヶ月目以降:2,530円
(割引キャンペーン適用価格)
支払総額 【2年総額】56,100円
【3年総額】82,500円
端末の種類・代金 Macaroon SE:レンタル無料
キャンペーン/キャッシュバック
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短即日発送
事務手数料 3,300円
契約期間 2年間
解約金 【24ヵ月以内】2,530円
【25ヵ月目以降】0円
AES

※支払総額の計算方法:24ヵ月分または36ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
※税込金額を記載しています

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【50GB】ZEUS WiFi(スタンダードプラン)|海外での利用も可能な格安サービス

ZEUS WiFiのおすすめポイント

  • 2年契約のスタンダードプランは初月から最大24ヶ月大幅値引き
  • 契約期間縛りなしのフリープランは解約事務手数料0円
  • データ容量が足りない場合は追加チャージ可能

50GBで十分な方で、海外でポケット型WiFiを利用する予定がある方には「ZEUS WiFi」がおすすめです。

2年契約のサービスでキャッシュバックなどのキャンペーンはないものの、元々の月額料金が安いため支払総額を大幅に節約できることも魅力的なポイントです。

海外出張をする機会が多い方やパソコン一つで滞在先を転々とするノマドワーカーの方に向いているサービスと言えます。

また、海外プランを購入しておけば、端末はそのままで海外でもインターネットを利用できます。

ZEUS WiFiの基本情報

月額 【初月〜3ヵ月目】1,480円
【4〜24ヵ月目】3,106円
【25ヵ月目~】3,278円
支払総額 【2年総額】72,966円
【3年総額】112,302円
端末の種類・代金 MR1:レンタル無料
H01:レンタル無料
キャンペーン/キャッシュバック なし
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短当日発送
事務手数料 3,300円
契約期間 2年間
解約金 【24ヵ月以内】3,278円
【25ヵ月目以降】0円
AES

※支払総額の計算方法:24ヵ月分または36ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
※税込金額を記載しています

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【レンタル】短期間で必要な方向けポケット型WiFi

テレワークを行う際、数日や数週間程度などの短期間だけポケット型WiFiを利用したい方もいることでしょう。

本章では、短期レンタルが可能なポケット型WiFiのおすすめをご紹介します。

サービス名 データ容量 1日レンタル 1ヵ月レンタル 必須の諸費用
WiFiレンタル本舗 5GB~無制限 220円~ 2,160円~ 往復送料1,100円
Wi-Fiレンタルどっとこむ 5GB~無制限 496円~ 3,965 円~ 送料550円~

WiFiレンタル本舗|1日220円からの格安短期レンタル利用が可能

引用:WiFiレンタル本舗公式サイト

WiFiレンタル本舗のおすすめポイント

  • 1日単位でレンタル可能
  • 16時までの申し込みで最短翌日に届く
  • 返却はポストに投函するだけ

「WiFiレンタル本舗」は、1日あたり220円からの短期レンタルが利用できます。

通信キャリアや端末を自分で選ぶことができ、それぞれで費用が異なる料金体系です。

出張先のホテルやイベント会場などを指定して端末を受け取ることも可能なので、突然の外出時でも安心して利用できます。

WiFiレンタル本舗の基本情報

利用料金 【1日レンタル】220円〜(10GBプラン)
【1ヵ月レンタル】2,160円〜(5GBプラン)
データ容量 5GB〜無制限
手数料 【往復配送料】1,100円
支払い方法 クレジットカード

※税込金額を記載しています

【WiFiレンタル本舗】詳細はこちら

テレワークにおすすめの端末一覧

ここではWiFiレンタル本舗で借りられる、テレワークにおすすめの端末をまとめました。

テレワークにおすすめなデータ容量無制限プランは1つしかなく、100GBプランも1つだけになっています。

WiFiレンタル本舗データ容量料金 / 日料金 / 月
ソフトバンク 501HW100GB550円8,250円
UQ WiMAX X11/X12無制限580円8,700円

【WiFiレンタル本舗】詳細はこちら

WiFiレンタルどっとこむ|無制限で使えるWiMAX端末が豊富

WiFiレンタルどっとこむのおすすめポイント

  • WiMAXや3大キャリア回線対応の端末がレンタルできる
  • 16時までの注文は当日出荷可能
  • 365日稼働のコールセンターでサポート

「WiFiレンタルどっとこむ」では、1日あたり496円からの短期利用ができるレンタルサービスです。

様々な通信キャリアと数多くの端末ラインナップから好みのプランを選択できることが特徴です。

利用料金は上記の「WiFiレンタル本舗」のほうが安めですが、「WiFiレンタルどっとこむ」ではWiMAX端末も豊富に取り揃えています。

複数の端末の中から無制限で使えるポケットWiFiを選んで利用したいと考えている方は、こちらのサービスを検討するのがおすすめです。

WiFiレンタルどっとこむの基本情報

利用料金 【1日レンタル】496円〜(無制限プラン)
【1ヵ月レンタル】3,965円〜(6GBプラン)
データ容量 5GB〜無制限
手数料 【受取手数料】1台550円(税込)/2台以上1,100円(税込)
【返却手数料(空港返却時のみ)】1台550円(税込)/2台以上1,100円(税込)
支払い方法 クレジットカード

※税込金額を記載しています

【WiFiレンタルどっとこむ】詳細はこちら

こちらの記事では、レンタルできるポケット型WiFiのおすすめサービスをより詳しく紹介しています。

テレワークにおすすめの端末一覧

ここではWi-Fiレンタルどっとこむでレンタルできる完全無制限と無制限の端末をまとめました。

完全無制限で使えるのはクラウドSIMの1つと、ソフトバンク回線の2端末です。

無制限で使える端末の種類は豊富で、日額は安いもので239円とお得に利用できます。

完全無制限の端末回線料金 / 日料金 / 30泊31日短期1日の料金
K43大キャリアどれでも299円9,275円960円
SoftBank T6ソフトバンク299円9,275円960円
SoftBank U3ソフトバンク299円9,275円960円
無制限の端末一覧
無制限の端末回線料金 / 日料金 / 30泊31日短期1日の料金
SoftBank E5785ソフトバンク239円7,430円496円
WiMAX 5G X11UQ WiMAX316円9,800円700円
WiMAX W06UQ WiMAX273円8,475円605円
SoftBank T7ソフトバンク273円8,475円605円
WiMAX WX06UQ WiMAX273円8,475円605円
docomo 5G U50ドコモ509円15,800円1,320円
WiMAX 5G SCR01SWUUQ WiMAX316円9,800円700円

【WiFiレンタルどっとこむ】詳細はこちら

テレワークでポケット型WiFiを使う際のよくある質問

最後に、テレワークでポケット型WiFiを使う際のよくある質問に回答します。

ポケット型WiFiのおすすめはどれですか?

数あるポケット型WiFiの中から、編集部が厳選したおすすめのサービスは次の5つです。

テレワークにおすすめのポケット型WiFi 5社

カシモWiMAX
  • 通信量:無制限
  • 高速で安定性の高い5G通信
  • 10,000円分のAmazonギフト券キャッシュバック
MONSTER MOBILE
  • 通信量:100GB
  • 2年契約プランは支払総額が安い
  • プラン変更や容量チャージが可能
THE WiFi
  • 通信量:100GB
  • 月額3,828円の固定料金
  • キャッシュバックが充実
MONSTER MOBILE
  • 通信量:50GB
  • 最安値水準のポケット型WiFi
  • あまり容量を使わない方ならコスパ◎
ZEUS WiFi
  • 通信量:50GB
  • フリープランなら縛りなし、
    解約手数料0円
  • 容量の追加チャージ可能
注意事項

    ※機種代金の分割支払い中に解約すると、残債の支払いが発生します

    ※支払総額の計算方法:24ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック

    ※月額料金や機種代金は税込金額を記載しています

ポケット型WiFiのデータ容量は、大きく「無制限・100GB・50GB」の3種類に分けられます。

業務内容によって検討すべきデータ容量は異なりますが、必用な容量を検討したうえでサービスを検討しましょう。

ポケット型WiFiは申し込んでからどれくらいの期間で使えますか?

ポケット型WiFiを提供している事業者の中には、最短当日発送に対応しているサービスもあります。

お住まいの地域や業者の配送スケジュールによって変動する可能性はありますが、最短翌日からポケット型WiFiを使い始めることができます。

すぐに利用したいという方は、即日利用できるポケット型WiFiの記事でおすすめサービスを紹介していますので、参考にしてください。

テレワークでポケット型WiFiを使うメリットはなんですか?

テレワークでポケット型WiFiを使うメリットは、次の通りです。

テレワークにポケット型WiFiを利用するメリット

  • 外出先でもテレワークに利用可能
  • 稀の出社時や出張時にも持ち運びができる
  • 商品が手元に届いてからすぐに使い始められる
  • 固定回線のような開通工事が必要ない
  • 最短で申込みの翌日から使い始められる
  • 仕事の転勤による引っ越しでも面倒な手続きが必要ない

ポケット型WiFiの最大の特徴は、インターネットを利用するための通信機器を手軽に持ち運べる点にあります。

テレワークを行う際、自宅だとついついだらけてしまう場合や気分転換のために外出先で仕事を進めたい場合は、ポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

一方、通信速度や安定性の観点では、ポケット型WiFiよりも光回線やホームルーターのほうが優れています。

これらは自宅でなければ利用できないので、自宅での作業がメインで外出する機会が少ない方は、光回線やホームルーターの契約も視野に入れておきましょう。

テレワークはどれくらいの通信容量が必要ですか?

必要な通信容量は、テレワークの内容によって変動します。

1日のうちにオンライン会議やリモートデスクトップを利用する時間が多い場合は、1ヵ月のデータ使用量が100GB前後になる場合があります。

反対に、営業回りで外出する機会が多く、テレワークの主な内容がメールチェックやその返信、資料作成などの場合は、50GBのポケット型WiFiでも十分と考えられます。

ポケット型WiFiの接続設定は難しくないですか?

ポケット型WiFiの接続設定は非常に簡単です。

基本的に、商品が手元に到着したら電源ボタンを長押しして端末を起動し、表示されるアクセスポイントに接続するだけで接続可能です。

端末上でアクセスポイントのパスワードが確認できるケースが大半で、サービスによっては専用アプリからデータ通信量を確認できる場合もあります。

ポケット型WiFiを利用する際は、端末本体の充電をし忘れないようにすることだけ注意しましょう。

まとめ

本記事では、テレワークにポケット型WiFiを利用するメリットやデメリット、用途に合ったポケット型WiFiの選び方について解説しました。

主に抑えるべきポイントは以下のとおりです。

ポケット型WiFiを取り扱う事業者の数は多く、それぞれで料金面やサービス内容に大きな違いがあります。

上記のポイントを参考に、ご自身のテレワークにぴったりのポケット型WiFiを選んでみてください。

こちらの記事では、ポケット型WiFiのおすすめサービスをより詳しく比較しています。