WiMAXの容量無制限は嘘?撤廃された?プランの乗り換え方法も

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

WiMAXは、データ容量無制限で使い放題のサービスです。2022年までは3日間で15GBを超えると速度制限がかかっていましたが、その条件は撤廃されています。

もし、今お使いのWiMAXで速度制限がかかっていたら、旧プランのWiMAX 2+を使用しているか、プラスエリアモードで30GB以上使用している可能性があります。

本記事では、WiMAXで速度制限がかかってしまう原因や、無制限のWiMAX +5Gに乗り換える方法を解説します。

この記事でわかること

※この記事は2025年2月時点での情報です。料金やキャンペーン情報は変動する可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

【結論】WiMAX +5Gは「本当に無制限」で使える!

WiMAX +5Gは、データ容量を気にせず無制限で利用できます。

このサービスは2021年に開始され、当初から「データ容量無制限」として宣伝されていましたが、実際には以下のような注意書きがありました。

※直近3日間にご利用の通信量が合計15GB以上の場合、ネットワーク混雑時間帯に通信速度が概ね1Mbpsの制限を行います。
引用:UQ WiMAX

しかし、この制限は2022年に撤廃され、現在は3日間で15GBを超えても速度制限はかかりません。

データ容量の制限はありませんが、一定期間内に極端に大量のデータ通信を行うと、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性がある点は注意が必要です。

ただし、一般的な使い方であれば心配する必要はなく、旧プランのWiMAX 2+や3日15GB制限があった時代と比べても、かなり自由に使えるようになっています。

注意

モバイルルーターのディスプレイには「15GB」の表示がありますが、制限があったときのものが残っているだけなので、気にせず使用してください。

WiMAX無制限プランとは?

現在申し込み可能な「WiMAX +5G」はデータ容量を無制限で利用可能です。

WiMAX +5Gプランの概要は以下の通りです。

WiMAX +5G
データ容量 無制限
下り最大速度 ポケット型WiFi:3.9Gbps
ホームルーター:4.2Gbps
対応エリア au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
工事有無 不要

WiMAX +5Gは、4G LTEに加えて5Gにも対応しているため、広いエリアで安定した通信が利用できます。

また、下り最大速度は最大4.2Gbpsと高速です。光回線の平均速度は最大1Gbps前後、その他のモバイルWiFiは最大150Mbps(速度制限あり)のため、他のWiFiと比較してもより快適にインターネットを利用できるのが特徴です。

他WiFiとの速度制限の違い

WiMAX +5Gのデータ容量は無制限ですが、前章でも説明したように、一定期間に大量のデータ通信を行うと、混雑時に速度が制限される可能性があります。

また、「プラスエリアモード」で当月の通信量が30GBを超えると、速度が最大128kbpsに制限されるため注意が必要です。

データ容量の上限なく利用できるものの、このような条件があることから、「完全無制限」ではなく「実質無制限」と言われています。

他のWiFiサービスと比較すると、光回線もWiMAX +5Gと同様にデータ容量に制限はありませんが、環境や回線の混雑状況によっては速度が低下することがあります。

一方、ポケット型WiFiの中には、契約プランによってデータ容量の上限が決まっているものもあり、その場合は無制限で利用することはできません。

データ容量 速度制限の条件
WiMAX +5G 無制限 ・一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合
混雑する時間帯に制限する可能性あり
・プラスエリアモードで30GB/月以上利用した場合
WiMAX 2+
(旧プラン)
無制限 ・ハイスピードモードで前日までの直近3日間で10GB以上利用した場合
ポケット型WiFi
(AiR-WiFi)
20~100GB ・契約プランのデータ容量を使用量が上回った場合
・想定値を超える回線の利用履歴があった場合
光回線
(ソフトバンク光)
無制限
・利用環境や回線の混雑状況などにより
低下する可能性あり

本当に無制限で使えるのか検証

現在提供中のプランでも、「一定期間内に大量のデータ通信を利用すると、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある」と記載があります。

しかし、実際はデータ容量を大量に使っても速度制限がかかることはほとんどありません

今回は、WiMAX +5Gは本当に無制限で使えるのか実機検証をしてみました。

▼通信制限の検証

動画視聴やオンラインゲームなどをして、3日間で約60GBを使用した結果、速度制限がかかりませんでした

1日あたり20GBあればYouTubeの標準画質動画を約20時間視聴できますし、TikTokなら約40時間楽しめます。

基本的には1日中接続していても制限されないので、「WiMAXは無制限」と考えても問題ありません。

WiMAX無制限のメリット・デメリット

ここでは、無制限で利用できるWiMAXのメリットやデメリットについてまとめています。

  • データ容量を気にせず使える
  • 工事不要で即日開通
  • 通信速度が速い
  • 外出先でも大容量通信が可能
  • スマホのデータ量を節約できる
  • 場所によって速度の差がある
  • 時間帯や環境によって速度変動がある
  • 最低利用期間の縛りや解約違約金がある場合がある

WiMAXの最大のメリットは、データ容量を気にせず高速通信を利用できることです。

また、工事不要で即日開通できるため、申し込み後すぐにインターネット環境を整えられ、外出先でも大容量通信が可能です。

さらに、スマホのデータ通信量を節約できるため、モバイル回線の速度制限を気にすることなく、ストレスフリーで使えることも大きな魅力です。

一方で、WiMAXにはいくつか注意すべき点があります。

まず、利用する場所によって通信速度に差があり、特に建物の奥や地下では電波が届きにくくなることがあります。

また、時間帯や周囲の環境によっても速度が変動し、回線が混雑する夜間などは通信が遅くなることも。

さらに、契約プランによっては最低利用期間の縛りがあったり、端末を分割払いに設定していたりする場合があります。その際、途中で解約すると違約金や残債が発生する場合があるため、契約前に利用条件を確認しておくことが重要です。

WiMAXで速度制限にかかるのはなぜ?

WiMAXはデータ容量を無制限で利用できるとお伝えしました。しかし実際には、以下のような口コミも見られます。

WiMAX 2+の回線が速度制限されている。直近3日間のデータ通信量が10GBを超えていた。
(※出典:X)

WiMAXで今Wi-Fi繋いでるのに制限速度みたいに遅くなってるんだけど、Wi-Fi契約してる意味なくない???? なんなのこれは
(※出典:X)

では、なぜこのような速度制限が発生するのでしょうか。

WiMAXは基本的に無制限ですが、利用状況によっては速度が制限されるケースもあります。速度が遅くなったと感じる場合、以下のような原因が考えられます。

WiMAX 2+のプランを利用している

2022年6月頃までにWiMAXを契約し、プラン変更をしていない場合、旧プランのWiMAX 2+を利用している可能性があります。

WiMAX 2+は、3日間で10GB以上使用すると速度制限がかかります。

速度制限の条件 3日間で10GB以上使用する
(WiMAX 2+とau 4G LTEの
データ容量の合計)
制限がかかる時間 容量超過日の
翌日の18時頃~翌2時頃
速度制限時の
最大通信速度
1Mbps

速度制限時の通信速度は、送受信最大1Mbpsです。YouTubeの標準画質は視聴できる程度ですが、必ず1Mbps出るわけではないので、普段よりも遅く感じます。

3日間で10GBということは1日あたり約3GB程度なので、動画視聴やゲームをする際に接続するとすぐに超えてしまいます。

速度制限は一時的ですが、18時頃~翌2時頃は多くの人がWiFiを使う時間帯です。WiMAXを快適に使うなら容量無制限のWiMAX +5Gに乗り換えることをおすすめします。

プラスエリアモードの上限30GBを超えている

プラスエリアモードに切り替えている場合、データ使用量が30GBを超えると速度制限がかかります。速度制限中は最大通信速度が128kbpsなので、かなり遅く感じます。

プラスエリアモードは、auのプラチナバンドを使える通信モードです。通常のスタンダードモードよりも通信可能なエリアが広くなります。

  • スタンダードモード:通常の通信モード
  • プラスエリアモード:プラチナバンドを使える通信モード

山間部など繋がりにくいエリアでもプラスエリアモードに切り替えると通信できるようになるので、旅行中やアウトドアシーンにおすすめです。

しかし、使えるデータ容量は月30GBまで。プラスエリアモードを長時間使っていると、数日でデータ容量を超えてしまうかもしれません。

プラスエリアモードの速度制限は月末まで続くので、頻繁に使う場合は注意しましょう。

WiMAXのプラスエリアモードとはどのようなものなのか、詳しく知りたい方はこちらの記事をあわせてご一読ください。

なお、スタンダードモードは速度制限に影響しません。スタンダードモードで速度が遅いと感じる場合は、一定期間内に大量のデータ通信の利用があったなどの理由により、混雑する時間帯に速度制限がされている可能性があります。

また、端末や通信環境に問題がある可能性もあるので、WiMAXが繋がらない・速度が遅いときの原因と対処法を解説しているこちらの記事も参考にしてください。

WiMAX 2+から無制限のWiMAX +5Gに変更する方法

速度制限があるWiMAX 2+から、無制限のWiMAX +5Gに乗り換える方法を紹介します。

同じWiMAXプロバイダでプラン変更する場合と、新しいWiMAXプロバイダに乗り換える場合で手順が異なります。

WiMAXプロバイダとは

WiMAXを販売する代理店のこと。本来、インターネットを使う場合は回線とプロバイダを両方契約する必要がありますが、WiMAXの場合はプロバイダをセットで販売しています。

同じプロバイダでプラン変更する場合

現在契約中のWiMAXプロバイダでプラン変更する場合、基本的には解約違約金がかかりません

しかし、「WiMAX 2+」と「WiMAX +5G」では対応している端末が異なるので、端末代金は発生します。「WiMAX 2+」対応端末の残債がある場合は、そちらも支払う必要があります。

「WiMAX +5G」の対応端末の料金は、モバイルルーターとホームルーターどちらも27,720円(税込)。36回または24回の分割払いに対応していることが多いです。

例として「カシモWiMAX」のプラン変更の手順を紹介します。

  1. マイページから契約変更を申し込む
  2. WiMAX +5G対応端末を受け取る
  3. 対応端末にSIMカードを挿入して初期設定を行う
注意点

・新規でお申し込みしてしまうと契約変更対象となりません。
・端末機器は有料となります。
・端末は1週間~10日前後で到着しますので、少々お待ちください。
・お届け月の翌月から契約変更プランの料金となります。端末発送月は現在ご利用中の月額料金が発生いたします。

プラン変更の申し込み先は、契約中のプロバイダによって異なります。多くの場合、会員専用のマイページから手続きできますが、不安な方は電話で問い合わせましょう。

「WiMAX +5G」に変更すると、基本的に「WiMAX 2+」に戻すことはできないので、料金やプラン内容などをしっかり確認してから手続きを行いましょう。

WiMAX +5Gの初期設定方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。プラン変更をする際は、あわせてご確認ください。

新しいプロバイダに乗り換える場合

新しいプロバイダに乗り換える場合は、現在契約しているプロバイダを解約する必要があります。なるべく費用を抑えて解約するために、以下の2点を確認しましょう。

解約時のポイント

・解約違約金がかかるのか
・端末代金の残債はいくらかかるか

「2年契約」「3年契約」など、契約期間が決められているプランを利用している場合、契約更新月以外に解約すると解約違約金がかかります

金額はプロバイダによって異なりますが、約2万円かかることもあります。契約更新月がすぐ来るのであれば、少し待ってから解約しましょう。

WiMAX +5Gに乗り換える際は、5Gに対応している端末を購入する必要があります。WiMAX 2+専用の端末はWiMAX +5Gに乗り換えると使えなくなります。

WiMAX 2+の端末代金を分割払いにしている場合は、残債がないかを確認しましょう。残債があると、新しい端末と古い端末両方の代金を支払うことになるので注意が必要です。

これらの確認ができたら、以下の乗り換え先の選び方やポイントを参考にWiMAXプロバイダの乗り換え手続きを行ってください。

乗り換え先を選ぶポイント

・実質月額料金(支払い総額)は安いのか?
・端末代は実質いくらかかるのか?
・キャッシュバックはあるのか?また、受け取りやすいのか?

実質月額料金とは?
  • 【契約期間の月額料金の合計+端末代金ーキャッシュバック】÷契約月数 で算出される実際に支払う1ヶ月あたりの料金です。
  • ※契約時に別途事務手数料がかかります。

乗り換えの手順は以下の通りです。

  1. 契約中のWiMAXプロバイダを解約する
  2. 乗り換え先のWiMAXプロバイダに申し込む
  3. WiMAX +5G対応端末を受け取る
  4. 対応端末にSIMカードを挿入して初期設定を行う

基本的に、解約した月の月末までサービスを利用できるので、先に解約しておくことをおすすめします。

ただし、プロバイダによっては解約の締め日が設けられていることがあるので、事前に確認しておきましょう。

【比較表】無制限で使えるWiMAXプロバイダ4選

WiMAXは、どこで申し込んでもすべてデータ容量無制限です。

そのため、プロバイダを選ぶときは料金やキャンペーンで判断しましょう。

ここでは、月額料金・端末代金・キャッシュバック金額を踏まえた実質料金で比較しました。

WiMAX
プロバイダ
実質月額料金
(税込)
月額料金
(税込)
端末代金
(税込)
キャッシュバック
カシモWiMAX 4,446円 初月:1,408円
1ヶ月目以降:4,818円
27,720円
→実質0円
10,000円
GMOとくとくBB WiMAX 4,378円 初月:1,375円
翌月以降:4,807円
27,720円
→実質0円
12,000円
BIGLOBE WiMAX 4,188円 初月:0円
1~24ヵ月目:3,278円
25ヵ月目以降:4,928円
27,720円 11,500円
DTI WiMAX 4,531円 1~13ヵ月目:3,410円
14~37ヵ月目:3,960円
38ヵ月目以降:4,730円
27,720円 -
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WiMAX
プロバイダ
実質月額料金
(税込)
月額料金
(税込)
端末代金
(税込)
キャッシュバック
ヨドバシカメラ
WiMAX
4,467円 初月・翌月:0円
3~13ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
27,720円
→0円
-
Broad WiMAX 5,164円 初月:990円
1~ 36ヵ月目:4,378円
37ヵ月目以降:4,950円
31,680円 -
縛られないWiFi 4,840円 4,840円 無料レンタル -
J:COM WiMAX 4,885円 初月:無料
1~12ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
27,720円
→10,780円
-
ASAHIネット
WiMAX
4,385円 初月のみ:0円
2~36ヵ月目:3,718円
27,720円 -
UQ WiMAX 4,869円 1~13ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
27,720円
→5,940円
-
DIS mobile
WiMAX
5,474円 1~13ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
27,720円 -
5G CONNECT 5,250円 5,250円 無料レンタル -
Vison WiMAX 5,354円 初月:2,794円
1~24ヵ月目:4,356円
25ヵ月目以降:5,170円
27,720円 -
エディオンネット
WiMAX
5,474円 1~13ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
27,720円 -
BIC WiMAX 4,704円 1~13ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
0円
(キャンペーン適用)
-
Yamada Air
Mobile
5,474円 1~13ヵ月目:4,268円
14ヵ月目以降:4,950円
27,720円 -
hi-ho WiMAX 5,482円 1~12ヵ月目:4,257円
13ヵ月目以降:4,939円
27,720円 -
au 5,724円 1~13ヵ月目:4,908円
14ヵ月目以降:5,458円
27,720円
→16,720円
-

※実質月額料金:3年間の月額料金や機種代金からキャッシュバック金額を除いた1ヵ月あたりの平均月額料金です。

特におすすめのWiMAXプロバイダ4選を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カシモWiMAX:キャッシュバックの申込不要

kashimo
  • 初月はいつ申し込んでも1,408円(税込)
  • 最短即日発送!申し込み後すぐに使える
  • 分割払いで端末代金実質無料
  • Amazonギフト券10,000円分プレゼント
月額料金
(税込)
初月 1,408円
1ヵ月目以降 4,818円
端末代金
(税込)
27,720円
→端末分割サポートで0円
事務手数料
(税込)
3,300円

カシモWiMAXは、弊社関連会社の株式会社MEモバイルが運営する、シンプルな料金体系のWiMAXサービスです。

初月は1,408円(税込)、翌月以降はずっと4,818円(税込)でご利用いただけます。

端末代は別途必要ですが、36回の分割払いを適用することで、最新の5G対応端末を実質無料でご購入いただけます。さらに、オプション加入などの複雑な条件はなく、シンプルな契約内容で安心してご利用いただけます。

お申し込みいただいた方には、Amazonギフト券10,000円分をプレゼント。特別な手続きは不要で、ご登録のメールアドレスにお送りするため、受け取り忘れの心配はございません。

また、最短で申し込んだその日に発送しているため、WiMAXをすぐに使いたいという方は、ぜひご検討ください。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

カシモWiMAXについて詳しく知りたい方は、カシモWiMAXの評判や口コミをまとめた記事も参考にしてください。

GMOとくとくBB WiMAX:全員12,000円キャッシュバック

  • 新規申し込みで12,000円キャッシュバック
  • 他社からの乗り換えならさらに40,000円キャッシュバック
  • オプション同時申込みで2,000円キャッシュバック
月額料金
(税込)
初月 1,375円
1ヵ月目以降 4,807円
端末代金
(税込)
27,720円
→端末購入サポートで0円
事務手数料
(税込)
3,300円

GMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバック金額が高いWiMAXプロバイダです。

GMOとくとくBB WiMAXを申し込むすべての人が対象のキャッシュバックが12,000円他社から乗り換える場合はさらに40,000円が上乗せされます。

また、有料オプションの「インターネット安心セキュリティ」と「スマホトラブルサポート+」を同時に申し込むと、プラスで2,000円がもらえます。

しかし、キャッシュバックをもらうためには受け取り手続きが必要です。申し込みから11ヵ月目に届くメールから手続きを行います。実際にもらえるのはWiMAXを使い始めてから1年後です。

手続きを忘れてもらい損ねてしまうとお得なWiMAXプロバイダで申し込んだ意味がないので、カレンダーでリマインドを登録しておくなどの対策をしましょう。

GMOとくとくBB WiMAXの月額料金は、初月が1,375円(税込)、翌月以降はずっと4,807円(税込)です。

端末代金は36回払いにすると実質無料になるので、キャッシュバックがなくても比較的お得なサービスといえます。

【GMOとくとくBB WiMAX】詳細はこちら

BIGLOBE WiMAX:キャッシュバック翌月受取

biglobewimax
  • 翌月振込!11,500円キャッシュバック
  • 24ヵ月目まで月額料金割引
  • au・UQ mobileとセットで対象スマホが永年割引
月額料金
(税込)
初月 0円
1~24ヵ月目以降 3,278円
25ヵ月目以降 4,928円
端末代金
(税込)
27,720円
事務手数料
(税込)
3,300円

BIGLOBE WiMAXは、キャッシュバックをすぐに受け取りたい方向けのWiMAXプロバイダです。

キャッシュバック金額は11,500円。公式サイトに記載されているクーポンコードを入力し、サービス開始日の翌月2日に受取口座を登録すれば適用されます。

申し込みから受け取り手続きまでの期間が短いので、受け取り忘れの心配がありません。

また、BIGLOBE WiMAXは24ヵ月目まで適用される月額料金割引特典も実施しています。こちらは、申請等をしなくても自動的に適用されます。

初月はいつ申し込んでも0円なので、月初の契約がおすすめです。

【BIGLOBE WiMAX】詳細はこちら

DTI WiMAX:37ヵ月目まで月額割引

DTI WiMAX
  • 37ヵ月目まで月額料金割引
  • キャッシュバックキャンペーンはなし
  • DTIオリジナルの特典「DTI Club Off」が利用できる
月額料金
(税込)
~13ヵ月目 3,410円
14~37ヵ月目以降 3,960円
25ヵ月目以降 4,730円
端末代金
(税込)
27,720円
事務手数料
(税込)
3,300円

DTI WiMAXでは、キャッシュバックキャンペーンを実施していません。しかし、月額料金の割引額が大きいため、実質料金が安くなっています。

割引額は、13ヵ月目までが1,320円(税込)、14ヵ月目~37ヵ月目までは770円(税込)です。基本料金が4,730円(税込)なので、3年目までは3,000円台で利用できます。

割引には条件がなく、誰でも適用されます。

キャッシュバックはもらい忘れが心配、毎月の利用料金を安く抑えたいという方は、DTI WiMAXを検討してみてはいかがでしょうか。

【DTI WiMAX】詳細はこちら

さらにサービスを知りたい方は、WiMAXのおすすめプロバイダを徹底比較したこちらの記事をご覧ください。

契約前に押さえておくべき注意点

WiMAXが自分に合っているか、また、契約後に後悔しないためには、事前にいくつかのポイントを確認しておくことが大切です。

主に確認しておくべきポイントは、以下の4点です。

注意点 ポイント
①端末比較 自宅のみで使用するなら→ホームルーター
外出先でも使用するなら→ポケット型WiFi
②対応エリアの確認 ・対応エリア外では使用できないので
自分が利用したい場所が対応エリアか確認
エリアマップ
③キャンペーン条件 ・対象者・受取期間・申請方法など
キャッシュバックを受取るための条件を把握
④契約期間・違約金の有無 ・契約期間の縛りがあると解約金が発生
・端末が分割払いの場合、残債が発生する可能性あり

まず、利用スタイルに合った端末を選ぶことが大切です。自宅での利用が中心ならホームルーター外出先でも使うならポケット型WiFiがおすすめです。

次に、対応エリアの確認も欠かせません。エリア外では利用できないため、契約前に自分が使いたい場所で使えるかチェックしましょう。

また、キャッシュバックやキャンペーンの適用条件も事前に確認が必要です。申請方法や期限を把握しておかないと、せっかくの特典を受け取れない可能性もあります。

さらに、契約期間の縛りや解約時の違約金、端末の分割払いの残債など、解約時の費用面も考慮しておくと安心です。

容量無制限のWiMAXに関するよくある質問

容量無制限のWiMAXに関するよくある質問に答えます。

WiMAXが速度制限になったらいつ解除される?

  • WiMAX +5G:翌月1日0時
  • WiMAX 2+の場合:翌日の2時頃

WiMAX +5Gの場合、速度制限がかかった月の翌月1日0時に解除されます。プラスエリアモードで制限された場合も同様です。

旧プランのWiMAX 2+の場合は、速度制限がかかった日の翌日2時頃に解除されます。なお、解除されたあとも3日間で10GBを超えると再び速度制限がかかります。

いずれの場合もデータ容量を追加したら解除されるというシステムではないので、解除されるときを待ちましょう。

WiMAXが速度制限になっているか確認する方法は?

通信速度が遅く制限がかかってしまった可能性がある場合は、まずデータ使用量を確認しましょう。速度制限がかかる=規定のデータ使用量を超えているということだからです。

モバイルルーターなら、本体のディスプレイ上でデータ使用量を確認できます。

ホームルーターの場合、スマホアプリや専用ページから確認してください。端末ごとに確認方法が異なるため、ここでは一例を紹介します。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の確認方法

  1. スマホやパソコンをルーターに接続する
  2. http://192.168.0.1」にアクセスする
  3. ルーター本体の底面に記載されている設定ツールPWを入力してログインする
  4. ホーム画面の「データ通信量」をタップする
  5. データ使用量が表示されるので確認する

WiMAXの速度制限時はどのくらい遅くなる?

WiMAXで規定のデータ容量を超えると、以下の速度に制限されます。

  • WiMAX +5G(プラスエリアモード):最大128kbps
  • WiMAX 2+:最大1Gbps

WiMAX +5Gのプラスエリアモードの場合、月間30GBを超えると送受信最大128kbpsに制限されます。128kbpsは、LINEやメールなどのテキストメッセージならできるという程度です。

スタンダードモードも、「大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。」と記載がありますが、制限時の速度は明記されていません。

旧プランのWiMAX 2+の制限時の速度は、送受信最大1Gbpsです。1Gbpsは、YouTubeの標準画質動画を視聴できる程度と考えてください。

まとめ

現在提供されているWiMAX +5Gは、データ容量無制限で好きなだけ利用できます。

「大量のデータ通信を行うと通信速度を制限する可能性がある」と注釈がありますが、実際に1日中使っても制限されることはありませんでした。

速度制限がかかってしまった場合、旧プランのWiMAX 2+を利用している可能性があります。頻繁に制限されるならWiMAX +5Gへプラン変更することをおすすめします。

現在契約中のWiMAXプロバイダでもプラン変更できますし、他のプロバイダに乗り換えることも可能です。

この機会に、契約プランやWiMAXプロバイダを見直してみてはいかがでしょうか。

おすすめWiMAXプロバイダ