※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
ポケット型WiFiは持ち運び可能なインターネット回線です。高速インターネットをどこでも利用できるという利便性がある一方で、プランの種類が非常に多く、どのサービスが良いのか選択に迷うことも少なくありません。
ポケット型WiFiのサービス選びは難しいように思われがちですが、ポケット型WiFiのプランは主に月間のデータ容量に基づいて料金が設定されています。
そのため、自分がどれくらいのデータ量を毎月利用するのかを把握することが重要です。手軽にインターネット環境を整えることができる反面、プランの選択は慎重に行わなければなりません。
必要以上のデータ容量を選ぶと、余ったデータ分の費用が無駄になりますし、反対に容量が不足すると通信制限にかかり、快適に使用できなくなってしまいます。
そこで本記事では、毎月どれくらいのデータ容量が必要になるのかを、実際のライフスタイル別に解説していきます。また、容量別におすすめのポケット型WiFiプロバイダも紹介しますので、自分に最適なプランを選ぶ際の参考にしてください。
※この記事は2024年6月時点での情報です。料金やキャンペーン情報は変動する可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
1日あたりのデータ消費量の目安
自分に合ったポケット型WiFiを選ぶ上で、最初に検討しなければいけないポイントは「自分が月にどれくらいの容量を使うか」という点です。
ポケット型WiFiのプランは容量別に展開されている場合が多く、自分のライフスタイルに合った容量を選ばなければ、「容量が足りない」「容量が余って余計な出費をする」といった状況に陥ってしまう可能性があります。
そこで本章では、1日あたりのデータ消費量の目安を確認していきます。まずは、サービスごとの消費量を見ていきましょう。下の表は、各容量プランで1日平均どれくらい利用できるかをサービス別に計算したものです。
1日当たり)10GB | 1日当たり)20GB | 1日当たり)50GB | 1日当たり)100GB | |
---|---|---|---|---|
Webサイトの閲覧 | 1,000ページほど | 2,000ページほど | 5,000ページほど | 10,000ページほど |
メールの送受信(テキストのみ) | 660通ほど | 1,300通ほど | 3,300通ほど | 6,600通ほど |
Googleマップ | 67時間ほど | 130時間ほど | 330時間ほど | 660時間ほど |
LINE通話 | 18時間ほど | 37時間ほど | 92時間ほど | 183時間ほど |
Netflix(データ使用量少) X(旧Twitter) | 80分ほど | 160分ほど | 400分ほど | 800分ほど |
Zoom(ビデオあり) TikTok YouTube(480p画質) | 40分ほど | 80分ほど | 200分ほど | 400分ほど |
Instagram投稿の閲覧 | 20分ほど | 40分ほど | 100分ほど | 200分ほど |
音楽(1曲5分) | 6時間ほど | 13時間ほど | 33時間ほど | 67時間ほど |
この表は、「各容量プランでそのサービスだけを利用したときに、1日あたりどれくらい利用できるか」を示しています。例えば、10GBプランだとYouTube(480p画質)は1日あたり約36分利用できます。100GBのプランであれば1日あたり約5時間40分も視聴することが可能です。
このように、契約プランによってサービスを利用できる回数・時間は大きく異なります。しかし、実際には各サービス単体で利用することはなく、SNS、Zoomなど複数のサービスを利用するはずです。
そこで、自分が1日にどれくらいデータを消費するかを具体的にイメージできるように、ライフスタイル別にポケット型WiFiの利用イメージを計算してみた結果を紹介していきます。
なお、より正確に自分に合った容量を確認するためには、自身のデバイスで各サービスをどれくらい利用しているかを確認すると良いでしょう。
【OS別のサービス利用時間の調べ方】
・iOS(iPhone、MacBook、iPadなど)
「設定」 → 「スクリーンタイム」 → 「全てのアクティビティを確認」
引用:iPhone や iPad でスクリーンタイムを使う|Apple公式サイト
・Android
「設定」 → 「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」
引用:Digital Wellbeing|Google公式サイト
自身の直近の利用状況を参考に、最低何GB必要か、または追加でどれだけ容量が欲しいかを検討すると良いでしょう。
パターン1.1日中YouTubeを見るなら無制限がベスト
では、まずは次のようなケースを考えてみましょう。
このような一日の過ごし方をした場合、データ使用量は次のようになります。
仕事 | プライベート | 合計使用データ量 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
用途 | メール送受信 | オンライン会議 | YouTube | ネットフリックス | |||
1日あたり (平日22日稼働) |
300通 | 2時間 | 1時間 | 5時間 | 30分 | 3時間 | 約5.0GB ×22日で110.8GB |
1日あたり (週末) |
- | - | 1時間 | 6時間 | 1時間 | 3時間 | 約5.1GB ×8日で40.6GB |
1ヵ月あたり (30日) |
9,000通 | 44時間 | 30時間 | 158時間 | 19時間 | 90時間 | 約151.4GB |
※画質設定やグループ会議の人数等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります
このケースではYouTube視聴はもちろん、在宅ワークを行なっているためオンライン会議でも多くのデータを使用します。その結果、SNSの利用も合わせると、1ヵ月あたり151.4GBを利用する計算になります。
動画の視聴は特にデータ容量を消費します。このように、動画の視聴が習慣になっている方や、自身のインターネット環境で仕事をしなければいけない方は、「データ容量無制限」のプランがおすすめです。
パターン2.プライベートでのみ利用するなら100GBほど
次は、プライベート利用でのみのケースを見てみます。
このような一日の過ごし方をした場合、データ使用量は次のようになります。
YouTube | Netflix | X(旧Twitter) | 合計使用データ量 | |
---|---|---|---|---|
1日あたり (平日) |
4時間30分 | 約2.6GB ×22日で58GB |
||
1日あたり (週末) |
5時間 | 2時間 | 1時間 | 約3.5GB ×8日で28GB |
1ヵ月あたり (30日) |
139時間 | 16時間 | 8時間 | 86GB |
※画質設定等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります
このケースでは、平日昼間は出社しているため、ポケット型WiFiでのインターネット利用は平日夜間のYouTube視聴や、週末の利用がメインになります。外出先での軽微なインターネット利用はスマートフォンで賄うことが可能です。結果として、このようなライフスタイルでは、ポケット型WiFiの月のデータ使用量は約86GB程度になります。
このように、自宅でのインターネット利用の時間が限られている方や、自身のスマートフォンでもある程度の容量のデータプランを利用している方は、月100GBのプランでも足りるでしょう。無制限だとより安心ではありますが、十分に使い切れなければ無駄な出費になってしまいます。
パターン3.仕事で週5日使っても50GBあれば足りる
続いて、以下のケースを見ていきましょう。
このような過ごし方をした場合のデータ使用量は次のようになります。
Webサイトの閲覧 | メール送受信 | マップ | オンライン会議 | 合計使用データ量 | |
---|---|---|---|---|---|
1日あたり | 20回 | 300通 | 10分 | 4時間 | 約1.9GB |
1ヵ月あたり (22日) |
400回 | 9,000通 | 3時間20分 | 80時間 | 42.6GB |
※画質設定やグループ会議の人数等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります
このケースでは、ポケット型WiFiの利用は主に仕事に限られているためデータ使用量も40GB程度に収まります。個人の娯楽としては利用せず、主に仕事でのみ利用する方は月50GBのプランがおすすめです。
パターン4.週末少しだけ使うなら20GBでも
最後に次のケースをみていきましょう。
Webサイト閲覧 | Netflix | YouTube | 音楽 | 合計使用データ量 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1日あたり | 10回 | 3時間 | 1時間30分 | 30分 | 6曲 | 約1.8GB |
1ヵ月あたり (土日8日間) |
80回 | 24時間 | 12時間 | 4時間 | 48曲 | 14.5GB |
※画質設定等により実際のデータ使用量と大きく異なる場合があります
こちらのケースでは、ポケット型WiFiの利用は主に週末に限られています。また、外出先ではポケット型WiFiを使用しておらず、データ消費が大きい動画視聴の時間も限られているため、月のデータ使用量は20GB以内に収まります。
こちらのケースのように、動画をちょっとしたリフレッシュ程度でしか視聴しない方は、月20GB程度で十分でしょう。
契約プランのデータ容量を超えると速度が制限される
ポケット型WiFiではデータ容量を超えてしまうと、通信速度が128kbpsにまで制限されてしまいます。メールの送受信はできますが、画像の読み込みに時間がかかるため、一部のサイトやInstagramのような画像がメインのSNS、動画視聴、オンラインゲームはまともに楽しむことができません。
翌月まで待てば容量はリセットされますが、それまでは制限された状態で過ごさなければなりません。だからこそ、自分が1ヵ月でどれくらいのデータ通信を行うかをしっかりと検討することが大切なのです。
速度制限にかかったときの対処法
データ容量に注意して利用していても、思わず使いすぎてしまうこともあるでしょう。仕事で利用している方にとっては、オンライン会議ができなければ致命的です。
速度制限にかかってしまった場合、必要な容量だけ追加するという対処法があります。プロバイダによっては、所定の料金を支払うことで、データ容量を追加することができます。例えばこの後紹介するMONSTER MOBILEでは、次のように段階的な容量追加ができます。
通信容量 | 料金 |
---|---|
500MB | 225円 |
1GB | 330円 |
3GB | 665円 |
7GB | 979円 |
30GB | 3,450円 |
注意点として、データ容量の追加は通常のプランよりも割高になる場合が多いです。そのため、頻繁に利用することはおすすめしません。
もし、現状のプランで何度も容量が足りなくなるようであれば、プランの変更を行うと良いでしょう。同じプロバイダでのプラン変更であれば、基本的に変更手数料(1,000円程度)を支払うことで対応してもらえます。
容量が決まった後に見るべきプランを選ぶ基準
自分のライフスタイルに必要な容量を決めたら、次は以下の2点をチェックしましょう。
- 利用目的に合う回線
- 支払い総額
それではひとつずつ見ていきます。
利用目的に合う回線を選ぶ
ポケット型WiFiの通信速度は、利用する回線が「5G」か「4G LTE」かでも異なります。ポケット型WiFiで使用される回線の中で現在最も速いと言われているのが5G(第5世代移動通信システム)です。大容量のデータ通信を頻繁に利用する場合は、通信速度も重要になるため、5G通信に対応しているポケット型WiFiがおすすめです。
ただし5Gに対応する回線はそもそも無制限プランにしかありません。そのため、5G対応を重視する場合は無制限プランを契約しましょう。
なお、5G対応エリアは、現状都心など一部のエリアに限定されています。5Gに対応していないエリアでは自動的に4G LTE回線に接続されます。5G回線を利用したい場合は、自身が主に利用する場所が5Gに対応しているかを必ずチェックするようにしましょう。
支払総額で比較する
データ容量や回線である程度絞り込めたら、料金を比較してポケット型WiFiを決めましょう。少しでも費用を抑えたい方は、月額料金だけでなく、端末代金やキャッシュバックも含めて実質料金を確認するのがおすすめです。なぜなら、月額料金が同じ場合でも、端末代金やキャッシュバックの有無で、2万円近く差が出る場合があるためです。
そこで、おすすめのポケット型WiFiを紹介する次章では、キャンペーンの内容なども合わせて比較していきます。
データ容量別のおすすめポケット型WiFi
本章からはおすすめのポケット型WiFiを紹介していきます。まずは以下の表をご覧ください。
サービス名 | 容量 | 支払総額(3年) | 月額(税込) | キャッシュバック | 5G対応 | 端末代金 | 事務手数料(税込) | 違約金 | 支払い方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カシモWiMAX | 無制限 | 163,338円 | 初月:1,408円 2か月目以降は ずっと変わらず4,818円 | Amazonギフト券総額20,000円 | 〇 | 実質無料 | 3,300円 | 0円 | クレジットカード |
Rakuten Mobile | 無制限 | 118,009円 | 1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | スマホそのまま乗り換えで6,000ポイントなど多数 | X | キャンペーンで1円 | 0円 | 0円 | ・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント |
MONSTER MOBILE | 100GB・50GB | 109,428円(100GB) 94,380円(50Gb) | ずっと変わらず2,948円(100GB) ずっと変わらず2,530円(50GB) | セゾンカードタイアップキャンペーン合計5,000円 | X | レンタルで0円 | 3,300円 | 2,948円 ※2年契約プラン100GBの場合 2,530円 ※2年契約プラン50GBの場合 | クレジットカード |
どこよりもWiFi | 20GB | 55,800円 | ずっと変わらず1,500円 | 最大60,000円 | X | 実質無料 | 3,300円 | 950円 | クレジットカード |
※2024年7月最新
※支払総額の計算方法:36ヵ月分の月額料金+端末代金+事務手数料ーキャッシュバック
料金については、3年間の支払い総額を計算しています。これは、端末代金が36ヵ月分の月額料金に含まれ、期間内に解約すると端末代金の割引が受けられないサービスが多いためです。実際にご自身でサービスを比較する際も、3年間の支払い総額を比較することで、少しでもお得なサービスを選べるようになります。
それでは、容量別におすすめのポケット型WiFiを紹介していきます。
【無制限】容量を気にせずたくさん使いたい方におすすめな2つのポケット型WiFi
データ通信量を全く気にせずに使いたいのであれば、やはりデータ容量無制限のポケット型WiFiが最適です。通信も安定しており、複数のデバイスを同時に接続しても、快適に利用できます。
データ容量無制限プランの中でも通信回線の品質を重視する方、料金の安さを重視する方向けに2つのサービスを紹介します。
- 回線重視ならカシモWiMAX
- 安さ重視ならRakuten Mobile
回線重視ならカシモWiMAX
カシモWiMAXのおすすめポイント
- 5G・4G LTE・WiMAX2+の計3回線から自動で最適な回線を判別
- 通信容量無制限で1ヶ月目以降 月額料金4,818円(税込)の定額
- 縛りなしSA端末プランは端末代実質0円
カシモWiMAXは、ポケット型WiFiの中でも回線速度・通信品質・料金のバランスが取れた無制限プランを提供するサービスです。そのため、「容量を超えたからギガを追加しないと」などのストレスなく利用できます。
端末代金が「分割払いサポート(36回)」の適用で実質無料になるだけでなく、Amazonギフト券総額20,000円がもらえるお得なキャンペーンも実施しています。
さらに、au・UQモバイルのスマホユーザーは、スマホセット割の適用で月額最大1,100円がスマートフォン代から割り引かれます。
料金面で魅力的なカシモWiMAXですが、通信速度も特筆すべきポイントです。まず、auの高品質な4G・5G回線を利用しており、安定した通信環境を提供しています。また実際の通信速度も他社サービスを大きく上回っています。ここでは、カシモWiMAXと次章で紹介するRakuten Mobileを比較します。
カシモWiMAX | Rakuten Mobile | |
---|---|---|
最大通信速度(下り/上り) | 4.2Gbps / 183Mbps | 150Mbps / 50Mbps |
平均通信速度(下り/上り) | 104.77Mbps / 11.0Mbps | 30.2Mbps / 21.3Mbps |
※みんなのネット回線速度(みんそく) 2024年6月時点の情報を参照
サイト閲覧や動画視聴において重要なのが「下り」の平均速度です。Rakuten Mobileでは平均30Mbpsと、YouTubeやSNS、スマホゲームをするには問題ない速度ですが、オンライン会議にはやや不足します。一方カシモWiMAXは100Mbpsを上回り、より快適な通信環境を実現しています。
このように、カシモWiMAXは大容量かつ高速なデータ通信のニーズに応えつつ、料金面でも優れたコストパフォーマンスを提供しています。
カシモWiMAXの基本情報
データ容量 | 無制限 |
---|---|
5G対応 | 〇 |
月額料金 | ・初月:1,408円(税込) ・翌月〜:4,818円(税込) |
端末代金 | 実質無料 |
事務手数料 | 3,300円(税込) |
キャンペーン | Amazonギフト券総額20,000円 |
総支払額※1 | 163,338円(税込) |
違約金 | 0円 |
支払い方法 | クレジットカード |
カシモWiMAXがおすすめな方
以上を踏まえると、カシモWiMAXは次のような方におすすめです。
- 容量・料金・通信速度のバランスを重視している
- auまたはUQモバイルを利用している
カシモWiMAXを実際に利用した人の口コミ
安さ重視ならRakuten Mobile
Rakuten Mobileのおすすめポイント
- データ使用量に応じて料金が決まる従量課金制
- 20GB超過後はデータ無制限で月額料金3,278円(税込)
- 楽天モバイルの申込みで端末代金1円
楽天のポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、使用量に応じて料金が変動する従量課金制を採用しています。そのため、ギガ数を追加する手間がかかりません。
あまり使わなかった月は料金を抑えられる上、容量を気にせずに使っても最大3,278円で、他社の無制限プランと比べて非常に安価です。
さらに通常7,980円の端末がキャンペーン適用で1円で購入できるため、初期費用を大幅に抑えられます。また、契約期間の縛りがなく、いつでも無料で解約可能で、契約事務手数料も無料という点も魅力的です。
Rakuten Mobileの基本情報
データ容量 | 無制限 |
---|---|
5G対応 | ✕ |
月額料金 | ・~3GB:1,078円(税込) ・~20GB:2,178円(税込) ・20GB~:3,278円(税込) |
端末代金 | 1円 |
事務手数料 | 0円 |
キャンペーン | 端末代金1円 スマホそのまま乗り換えで6,000ポイントなど多数 |
総支払額※1 | ~118,009円(税込) |
違約金 | 0円 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント |
Rakuten Mobileがおすすめな方
- 容量と料金の安さを重視している
- インターネットをあまり使わない月がある
- クレジットカード以外の方法で支払いをしたい
楽天モバイルを実際に利用した人の口コミ
【100GB】最安級のMONSTER MOBILE
MONSTER MOBILEのおすすめポイント
- 20GB・50GB・100GBとニーズにあわせてプランが選べる
- 容量が足りない場合は「プラン変更」「容量チャージ」が可能
- 14日間お試しキャンペーンを利用できる
MONSTER MOBILEは100GBプランが月額2,948円(2年契約)と、同容量帯では業界最安級の料金設定となっています。データ容量が不足した場合は、アプリから簡単に追加チャージができるので、急な通信量の増加にも対応できます。
クラウドSIMタイプのポケット型WiFiで、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線からその時々に最適な回線を自動で切り替えてくれるので、広範囲にわたって安定した通信が利用できます。
ただし、以下のようにいくつかの注意点もあります。
- 縛りなしプランは割高(月額3,938円)
- 契約初月の料金は日割りにならず1ヵ月分の料金がかかる
- 解約時には端末の返却が必須で期限内に返却できない場合は機器損害金が発生
MONSTER MOBILEは、これらの点を理解した上で検討するようにしましょう。
MONSTER MOBILE100GBプランの基本情報
データ容量 | 100GB(2年契約) |
---|---|
5G対応 | ✕ |
月額料金 | 2,948円(税込) ※縛りなしプランは3,938円(税込) |
端末代金 | 0円(レンタル) |
事務手数料 | 3,300円(税込) |
キャンペーン | 最大5,000円キャッシュバック ※「SAISON CARD Digital」とセット契約の場合 |
総支払額※1 | 74,052円(税込) |
実質月額料金 | 2,948円(税込) |
契約期間の縛り | 2年契約 ※縛りなしプランあり |
違約金 | 2,948円 ※2年契約プラン100GBの場合 |
支払い方法 | クレジットカード |
MONSTER MOBILE100GBプランがおすすめな方
以上を踏まえると、MONSTER MOBILE100GBプランは次のような方におすすめです。
- ある程度のデータ利用が想定されるが、少しでもコストを抑えたい
- ポケット型WiFiの使用感を試してみたい
モンスターモバイルを実際に利用した人の口コミ
【50GB】2年契約縛りを鑑みても最安級のMONSTER MOBILE
MONSTER MOBILEのおすすめポイント
- 20GB・50GB・100GBとニーズにあわせてプランが選べる
- 容量が足りない場合は「プラン変更」「容量チャージ」が可能
- 14日間お試しキャンペーンを利用できる
50GBでもおすすめはMONSTER MOBILEです。MONSTER MOBILEの50GBプラン(2年契約)は、ずっと月額2,530円で使い続けられます。縛りなしプランは月額3,190円と高めになってしまうため、2年契約プランを選びましょう。
50GBで足りなかった場合も、500MBからデータ容量を追加できます。割高にはなってしまいますが、柔軟に対応できるのもポイントです。
通信容量 | 料金 |
---|---|
500MB | 225円 |
1GB | 330円 |
3GB | 665円 |
7GB | 979円 |
30GB | 3,450円 |
端末は無料レンタルのため、費用がかかりません。また2年契約プラン限定でお試しも可能で、機器発送日から14日以内であれば、事務手数料・月額料金・解約手数料などを負担せずに解約できます。
MONSTER MOBILE50GBプランの基本情報
データ容量 | 50GB |
---|---|
5G対応 | ✕ |
月額料金 | 2,530円(税込) ※2年契約プランの場合 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
事務手数料 | 3,300円(税込) |
キャンペーン | 最大5,000円キャッシュバック ※「SAISON CARD Digital」とセット契約の場合 |
総支払額※1 | 64,020円(税込) |
実質月額料金 | 2,530円(税込) |
契約期間の縛り | 2年契約 ※縛りなしプランあり |
違約金 | 2,530円 ※2年契約プラン50GBの場合 |
支払い方法 | クレジットカード |
MONSTER MOBILE50GBプランがおすすめな方
以上を踏まえると、MONSTER MOBILE50GBプランは、以下のような方におすすめです。
- 仕事でしか利用する予定がなく、コストを抑えたい
- ポケット型WiFiの使用感を試してみたい
【20GB】3年利用だと端末代金実質0円で最安級のどこよりもWiFi
どこよりもWiFiのおすすめポイント
- 1〜36ヶ月目まで20GBプランが月額料金1,500円(税込)
- 37ヶ月目以降は20GBプランが月額料金950円(税込)
- 最短で翌営業日発送
どこよりもWiFiは月20GBのデータ容量プランで最安級のサービスです。月額料金は1,500円で、さらに37ヵ月目以降は950円に値下がりします。100GBプランもありますが、1日で4GBを超えると通信速度がかかってしまうため、MONSTER MOBILE同様最安級ではありますが、100GBでのおすすめからは除外しました。
しかし、注意すべき点もあります。契約期間は2年ですが、端末代金の分割払いが36ヵ月なっており、実質的には3年契約となります。3年以内に解約すると、端末の残債を一括で支払う必要があります。また、更新月以外に解約すると、解約費用として950円がかかります。
どこよりもWiFiの基本情報
データ容量 | 20GB |
---|---|
5G対応 | ✕ |
月額料金 | 1,500円 |
端末代金 | 実質無料 |
事務手数料 | 3,300円 |
キャンペーン | 最大60,000円 |
総支払額※1 | 55,800円 |
契約期間の縛り | 2年契約 |
違約金 | 950円 |
支払い方法 | クレジットカード |
どこよりもWiFiがおすすめな方
以上を踏まえると、どこよりもWiFiは以下のような方におすすめです。
- 3年以上の長期的な利用を検討している
- インターネットの利用はあまり頻繁ではない
どこよりもWiFiを実際に利用した人の口コミ
よくある質問
最後に、ポケット型WiFiのよくある質問に回答していきます。
ポケット型WiFiの100GBはどれくらい使えますか?
100GB以内でのポケット型WiFiの利用イメージは次のようになります。
YouTube | Netflix | X(旧Twitter) | 合計使用データ量 | |
---|---|---|---|---|
1日あたり (平日) |
4時間30分 | 約2.6GB ×22日で58 |
||
1日あたり (週末) |
5時間 | 2時間 | 1時間 | 約3.5GB ×8日で28GB |
1ヵ月あたり (30日) | 139時間 | 16時間 | 8時間 | 86GB |
在宅勤務をしている方や動画の視聴が多い方には、100GBでは足りなくなる可能性があります。しかし、平日の夜だけや週末だけのように利用する時間帯が限られている方は100GBで十分でしょう。
ポケット型WiFiの容量を超えたらどうなる?
無制限プラン以外の契約でデータ容量を超えてしまうと、通信速度が128kbpsにまで制限されてしまいます。この通信速度では、メールの送受信やWebサイト閲覧程度はできますが、動画視聴やオンラインゲームはまともに楽しむことができません。
速度制限がかかってしまった場合、プロバイダによっては必要分だけ容量を追加することができます。ただし、容量の追加は基本的に割高になってしまいます。もし契約したプランがライフスタイルに合わなければ、プランの変更を検討しましょう。
まとめ
本記事では、ポケット型WiFiの自分に合った容量の選び方、容量別のおすすめのサービスを紹介してきました。改めて簡単に要点を確認しましょう。
【無制限がおすすめな方】
- 動画視聴やオンラインゲームなど、大容量のデータを日常的に使用する
- テレワークやリモートワークで頻繁にビデオ会議を行う
- 容量を気にせず自由にインターネットを利用したい
【100GBがおすすめな方】
- 頻繁にYouTubeやNetflixなど動画を視聴する
- 無制限ほどは必要ないが、余裕を持ってデータを使いたい
【50GBがおすすめな方】
- テレワークやリモートワークで毎日ビデオ会議を行う
- 出張など出先で仕事をすることが多い
【20GBがおすすめな方】
- 主にネットサーフィンやSNS、メールなど軽めの利用をする
- 月間のデータ使用量が少なかった
ポケット型WiFiは手軽でコストパフォーマンスの良い通信手段です。しかし、サービスやプランが多岐にわたるため、慎重に選ばないと損をしてしまう可能性もあります。
本記事が、あなたにぴったりのポケット型WiFiを見つけるお手伝いになれば幸いです。